医療・ヘルスケアのためのウェアラブル・バイオセンサ及び高感度ガスセンサ技術の基礎と最新動向、展望まで <東京会場セミナー>

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 医療機器・医療材料技術   人体計測・センシング   計測工学
開催エリア 東京都
開催場所 【北区】北とぴあ
交通 【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前

○わかりやすい解説で毎回好評の東京医科歯科大・三林教授のセミナー!○非侵襲計測のためのウェアラブル/キャビタスセンサの基礎・計測技術から、身体の代謝機能に着目した高感度ガスセンサへの応用とモニタリングシステムまで。 ○最新研究動向や、これからの医療デバイスの展望も交えながら解説。

セミナー講師

 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授  三林 浩二 先生

■ご略歴1985年 豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 修士課程 修了1994年 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 修了同年 博士(工学) 取得1998年 東海大学 工学部電気工学科 助教授2003年 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授現在に至る■ご専門および得意な分野・ご研究センサ医工学、バイオセンサ、生体情報計測、Soft-MEMS、生体ガス計測■本テーマ関連学協会でのご活動センサ&IoTコンソーシアム、化学センサ研究会、電気学会、日本化学会、日本分析化学会、日本機械学会、応用物理学会、次世代センサ協議会など

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  高度医療や社会の高齢化に伴い、国内そして世界の医療機器市場は拡大を続け、さらには携帯電話のデジタル機器やIoTの発展により、新しいパーソナル・ヘルスケアの機運が高まっています。医療機器産業は自動車や家電と同様な総合産業であり、日本が培ってきた多様なプロセス技術(半導体、有機、バイオ)が生かされる領域です。   本セミナーでは、日常医療や未病医療を見据えながら、各種プロセス技術を駆使して開発した新しい生体計測デバイスとして、非侵襲計測のためのキャビタス(窩腔)センサとウエアラブルセンサの可能性、身体の代謝機能に着目した高感度(ppt-v~ppm-v)なガスセンサと動画像システム(探嗅カメラ)への応用などを詳解します。さらに、最新の研究動向と将来の医療デバイスの展望についても、分かりやすく、かつ詳細に解説します。

受講対象・レベル

センサや医療機器の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方まで、本テーマに興味のある方なら誰でも。

必要な予備知識

この分野に興味のある方なら、特に必要はありません。

習得できる知識

・バイオセンサの基礎知識・糖尿病とその計測・コンタクトレンズ型センサ・マウスガード型センサ・生体臭と疾病&代謝異常・生化学式ガスセンサ・アセトンガスセンサ・探嗅カメラと生体応用(呼気・皮膚ガス)など

セミナープログラム

1.キャビタス(窩腔)センサ 1)バイオIoT計測について 2)生体適合性ポリマーと微細加工技術の融合 3)ウェアラブル酸素センサと経皮ガス計測 4)ソフトコンタクトレンズ型バイオセンサ 5)非侵襲血糖値評価のための涙液グルコース計測 6)無線機能付き無拘束マウスガード型センサ 7)ワイヤレス式マウスガード型コントローラー 8)BAN(Body Area Network)のための人体通信センシング2.生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)とその計測応用 1)薬物代謝機能に基づく高選択性ガスセンシング 2)魚臭症候群に起因するトリメチルアミン用ガスセンサ 3)口臭成分メチルメルカプタン用ガスセンサ 4)バッチ計測用チップ型アルコールセンサ 5)UV-LEDを用いた高感度(ppb-v、ppt-v)ガスセンサ  5.1 呼気中エタノールとアセトアルデヒドのモニタリング  5.2 呼気アセトンとイソプロパノールの呼気計測  5.3 呼気アセトン計測による糖尿病評価  5.4 皮膚ガスの連続バイオ計測  5.5 住環境評価のためのホルムアルデヒド計測  5.6 健康環境のための植物浄化 6)生体ガスの可視化モニタリング(探嗅カメラ)  6.1 バイオ蛍光法によるガス動画像システム  6.2 呼気・皮膚ガスのイメージング  6.3 果実の香りのイメージングと評価<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>

※途中、小休憩を複数回挟みます。