これで納得!公差設計で悩んでいる若手技術者・管理者必見!! 教科書にはない設計現場の公差設計実践ノウハウ【演習付き】<定員20名> <会場開催セミナー>

48,400 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:00 ~ 17:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 機械設計   高分子・樹脂加工/成形
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

公差設計の常識/概念が変わる教科書では教えてくれない公差設計実践 設計者は避けて通れない公差設計、2乗和計算の危険性等、 納得の公差設計法を伝授します。

セミナー講師

 Nakadeメソッド研究所 代表 トヨタ自動車認定 DRBFM A級エキスパート 中出 義幸 先生

セミナー受講料

1名48,400円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき37,400円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

【会場受講ご選択の方】

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

【必要なもの】

  • 関数電卓(ルート計算ができればスマホなどでも可)、定規  ※簡単な演習を行います。関数電卓・上記はセミナー会場にお持ちいたしますが、   使い慣れたものでの受講を希望する方はお持ちください。

セミナー趣旨

  公差設計は設計そのものですが、公差教育で確率論を学んだことの弊害で、実際の設計現場で無駄な工数を費やしてしまうことが散見されます。また、若手技術者から公差設計をどのように進めたらよいかとの悩みをよくお聞きします。  本来の公差設計は、ものづくりを熟知した設計をすることに他ならず、確率論は構造設計には役に立たない手法です。また幾何公差も結果論であり、架空線/点の設定を含めて、実際の設計現場は確率論や幾何公差では問題解決しないのです。  本セミナーでは、現場を知り尽くした品質問題未然防止にも精通したベテラン講師が、樹脂成形を題材に公差設計理論・解析法、構造設計に必要な金型知識、正しい設計の進め方とノウハウについて車のリコール経験談など具体的な事例を交えて、分かりやすくお伝えします。若手技術者でも公差設計の全体像が理解できるようになり、設計が楽しくなり迷いがなくなります。

受講対象・レベル

・若手技術者、管理者・技術管理部門・品質管理、生産・製造技術者※本講座は同業の方、コンサルタントの方の受講はお断りいたします。   また、上記のため講師の意向及び、ご所属が確認できない方につきましても受講をお断りする場合がございます。   あらかじめご了承ください。 

習得できる知識

①公差設計理論と解析法②構造設計に必要な樹脂成形と金型知識③正しい公差設計の進め方と設計ノウハウ

セミナープログラム

  0.セミナーへの思い Ⅰ.課題・理論  1.はじめに   1-1.公差設計に確率論適用は間違い!  1-2.ゼロ・ディフェクト思考  1-3.公差設計の現状  2.現状の課題とセミナーのねらい  2-1.現状の課題  2-2.セミナーのねらい  3.公差設計と公差解析  3-1.公差概論  3-2.公差解析の必要性  3-3.公差の種類  3-4.公差のJIS規格  3-5.形状公差:幾何公差記号  3-6.サイズ公差と幾何公差の違い  3-7.公差解析法  3-8.公差解析の計算例  3-9.確率法の成立要件  (理解度チェック)Ⅱ.設計・もの造り  4.公差を決める設計プロセス  4-1.構想設計~金型~成形、製品完成まで  4-2.モノ造りでのバラツキの配慮  4-3.樹脂の成形収縮率  4-4.公差設計での樹脂の使いこなし!    リコール事故事例とその対処法     接点技術、ABS、PBT、PP樹脂      (理解度チェック)  5.金型構造と射出成形機  5-1.金型の基本構造  5-2.樹脂射出成形プロセス  5-3.射出成形金型の基本機能  6.樹脂成形での配慮すべき公差設計のポイント  6-1.成形不具合とその対策形状  6-2.公差を考慮した樹脂別推奨肉厚  6-3.公差上配慮すべき金型設計内容  6-4.設計者が一番知りたいこと!!!        公差値設定のポイント!      (理解度チェック)Ⅲ.実践・演習  7.公差設計の勘所!…演習あり    設計は積上げ公差で行え! K・S・D(経験とセンスと度胸)    設計者として押さえておきたいノウハウ5事例!     7-1.プッシュボタン構造設計  7-2.プリント基板の位置決め設計  7-3.樹脂筐体にブラケット固定設計  7-4.プッシュ操作スイッチ構造設計  7-5.CAD図での架空点/線 対処法      (理解度チェック)  8.公差設計実践…2Stepの勧め    Step1:設計時…最悪公差で構造考    Step2:量産後…確率法で寸法管理  9.おわりに    講師から設計者への手紙<質疑応答>

※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

■受講者の声「専門的でしたが、とても分かりやすい内容で勉強になりました!」「製品設計者が初期に受講するのにちょうどよい内容だと思う。」「中出様のその他の講義も受けたいと思いました。」  等好評をいただいております。より講師との距離の近い会場で、不明点を解消しましょう!