流体力学の基礎と解析技術の実務での活用例

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械技術一般   CAE/シミュレーション   ソフトウェア運用・活用
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★流体力学、伝熱工学の基礎から修得できる!★流体解析における具体的な手法の解説や     デモンストレーションおよび解析事例の紹介まで、わかりやすく解説!※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信受講:6/21(金)~7/5(金)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

あさひ技術士事務所代表 新倉 将太氏技術士(機械部門)【ご専門】流体力学、伝熱学、熱流体解析

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

本セミナーでは、流体解析に必要な、流体力学の基礎、ならびに伝熱工学の基礎を学びます。また、流体や伝熱の現象を支配する方程式がどの様に、PCに組み込まれて、計算でき、結果が算出されるのかといった点をお話ししたいと思います。PCで計算する際、流体の空間にメッシュという数値を保存できる格子を張り、連結している格子間で質量、運動量、エネルギーの交換が行われて、全体の流れ場を解くことができます。流体解析をする場合、メッシュの生成が大変重要ですが、そのメッシュを生成する際に気を付けなければならないことも合わせて、お伝えしたいと思います。 セミナーの中で、流体解析のデモンストレーションを行います。そこでは、配管内部の流動解析、室内の気流解析を行う予定です。また、流体解析の活用事例を、私の経験を含めて説明し、その後、流体解析の実務を行うに当たって、注意する点をご紹介したいと思います。 時間が許されましたら、最後に事務所紹介をさせて頂きたく思います。

受講対象・レベル

技術系の研究、開発、設計で流体力学、伝熱工学、熱流体解析に関係する方(経験年数は問いませんが、若手の方が内容は新鮮に感じるかもしれません。)

必要な予備知識

高校の微分積分の基礎

習得できる知識

・流体力学の基本的な部分が把握できる。また講義で説明する流体力学の内容と流体解析がどの様に連携しているか、またどの様に計算で結果が導き出せるかといった部分が把握できる。・一例で流体解析の実務の流れを紹介するので、その流れが把握できる。

セミナープログラム

1.流体力学の基礎 1-1. 流体とは何か 1-2. 流体力学の歴史 1-3. ベルヌーイの定理 1-4. ナビエ・ストークス方程式 1-5. 各項の意味 1-6. 流体力学で使う無次元数 Re数 1-7. 流れの様態 1-8. Re数の活用方法 1-9. その他 無次元数 1-10. 渦の性質 1-11. 渦の種類 1-12. 圧縮性 1-13. 境界層

2.伝熱工学の基礎 2-1. 伝熱とは 2-2. 熱伝導、対流熱伝達 2-3. 熱輻射 2-4. 伝熱と流体の関係 2-5. 周囲の熱的条件 2-6. 熱貫流率、熱通過率、熱抵抗

3.流体解析の基礎 3-1. 流体力学と流体解析の繋がり 3-2. 流体解析での領域とセルの種類 3-3. セル作成時の注意点 3-4. 離散化の手法と収束計算  3-5. 流体解析の分類 3-6. 流体現象のモデル化 3-7. 流体解析の並列処理 3-8. 計算負荷の考え方 3-9. 解析誤差について 3-10. ポスト処理 3-11. ASME V&V 3-12. 流体解析のデモンストレーション

4.活用事例 4-1. 産業:自動車 4-2. 産業:発電 4-3. 産業:航空・船舶 4-4. 産業:空気調和 4-5. 産業:医療

5.流体解析の活用について 5-1. 解析対象と解析の重要性 5-2. 有償ツールと無償ツールの違い 5-3. 計算負荷の高い流体解析 5-4. 流体の計測方法

6.最後に 6-1. 事務所紹介

キーワード:流体力学,ベルヌーイ,Re数,伝熱工学,熱伝導,熱輻射,流体解析,セミナー,講演