各種エネルギーキャリアの開発動向、LOHC-MCH法実用化と 革新的コストダウン技術開発シナリオ
開催日 | 13:30 ~ 15:30 |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 化学反応・プロセス 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
水素サプライチェーン メチルシクロヘキサン 燃料電池
セミナー講師
千代田化工建設株式会社 グローバル本社フェロー岡田 佳巳 氏<略歴>1984年 横浜国立大学 工学部 化学工学科卒業 1986年 横浜国立大学 大学院工学研究科 エネルギー材料専攻修了1986年 千代田化工建設株式会社入社、研究所に配属2002年 メチルシクロヘキサン(MCH)の脱水素触媒の開発に着手2005年 学位取得 横浜国立大学 博士(工学)2010年 R&Dセンター技師長2020年 技術開発部兼水素事業部 上席技師長2022年 フロンティアビジネス本部 フェロー、現職
セミナー受講料
1名:33,350円(税込)2名以降:28,350円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
セミナー趣旨
水素エネルギーは、再エネを大規模に「貯める」「運ぶ」役割を果たす。再エネと水素エネルギーが恒久的に利用できるエネルギーシステムといわれる所以である。本講演では、実用化に向けて開発が進められている各種エネルギーキャリアの特長と開発動向、コスト比較例、LOHC-MCH法の実用化に向けた当社の取り組み、および2050年のコスト目標をクリアする革新的なコストダウン技術開発シナリオについて紹介するとともに、今後の展望について詳説する。
セミナープログラム
1.LOHC-MCH法 (1) 特長 (2) 総合的な水素サプライチェーン2.各種水素エネルギーキャリア (1) 各種水素キャリアの特徴と現況 (2) 各種水素キャリアのコスト比較例 (3) 他社のLOHC-MCH法3.LOHC-MCH法を採用したSPERA水素TMシステム (1) 革新的な脱水素触媒 (2) 水素化プロセスと脱水素プロセス4.国際間大規模水素サプライチェーン実証5.早期商業化に向けた取り組み6.2050年目標に向けた技術開発シナリオ(1) 電解法によるMCHの直接製造(2) 光触媒法によるMCHの直接製造(3) MCHを燃料とする直接燃料電池発電(4) MCHの電解脱水素による水素供給7.関連質疑応答8. 名刺・情報交換会■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。