微生物の分離・培養・同定の基礎&実践講座
開催日 | 12:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | バイオ技術 分析・環境化学 食品技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★微生物の基礎的事項、同定の手法や実践的なテクニック、 異物検査や異常品発生時の分析手法など幅広く解説! ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:6/3~6/13(何度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
一般財団法人 日本食品分析センター 微生物部 副部長 前川幸子 氏《ご専門》食品微生物試験《略歴》1997年3月 日本獣医畜産大学 獣医畜産学部 卒業1997年4月 一般財団法人日本食品分析センター 入所《活動等》抗菌製品技術協議会 理事食品衛生登録検査機関協会 微生物部会 委員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
昨今、微生物の同定試験は機器分析によって比較的簡単に結果が得られる時代となりました。しかしながら、微生物同定を行う者は基本的な微生物の知識、分類の知識が必要であり、これらを理解した上で同定試験を行う必要があります。本講演では、微生物の基礎的事項から、微生物同定試験を行うにあたって知っておきたい分類や同定の知識、同定の手法や実践的なテクニック、そして応用技術として異物検査や異常品発生時の分析手法についてもご紹介致します。講演の中ではDNAシークエンサー、MALDI-TOF MS等の同定分析機器が無くても検査室でできる簡易的な細菌同定手法について詳しくご紹介しますので、これまで微生物同定試験を行っていなかった検査室において、微生物同定試験をはじめるきっかけになれば幸いです。
受講対象・レベル
微生物検査業務に携わって1~2年が経過した若手技術者向け
必要な予備知識
微生物検査に必要な基本的事項を中心に説明しますので、専門性の高い予備知識は不要です。分析手順では実践的な内容を多く含むため、微生物検査作業を経験されている方が適しています。
習得できる知識
・微生物検査を行う上で必要な基礎知識を習得できる。・簡易的な細菌同定試験手法を習得できる。
セミナープログラム
1.微生物の基礎知識 1-1. 微生物とは 1-2. 微生物の増殖について 1-3. 芽胞とは
2.微生物同定の基礎知識 2-1. 微生物の分類・同定・命名 2-2. 衛生試験と同定試験の違い
3.微生物同定の手法と歴史 3-1. 生理学的性状試験による同定手法 3-2. 化学分析による同定手法 3-3. 同定キットによる同定手法 3-4. 遺伝子解析による同定手法 3-5. MALDI-TOF MSによる同定手法
4.微生物同定における基本操作 4-1. 分離・培養・観察の基本操作・テクニック 4-2. 細菌の基本的生理学的性状試験~簡易的な同定の手法
5.微生物の保存方法
6.微生物が関与した異物・異常品の分析法
キーワード:微生物,同定,細菌,セミナー,講習会,研修,社内研修,製薬会社