<CO2吸収材の技術と展望>二酸化炭素(CO2)吸収・分離・回収の基礎知識及び応用分野と、これら技術の今後のゆくえ

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信(アーカイブ配信付き)】オンライン配信セミナー

■二酸化炭素(CO2)の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)技術とCO2吸収材の技術展望 ★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。  ★ 固体、液体、膜系という形態を問わず注目されるCO2吸収材。周辺技術を俯瞰し現状と展望を解説します。

日時

【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024年4月25日(木)  13:00~16:30【アーカイブの視聴期間】2024年4月26日(金)~5月2日(木)まで  受講可能な形式【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

セミナー講師

中央大学 理工学部 応用化学科 教授 大石 克嘉 氏【主な経歴】1991/3   東北大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了(理学博士)1991/4   株式会社東芝 入社(総合研究所(現 研究開発センター)配属)1995/3   株式会社東芝 退職1995/4   中央大学理工学部 助教授2006/4~9 イギリス オックスフォード大学 無機化学研究所 客員研究員2007/4   中央大学理工学部 准教授2008/4   中央大学理工学部 教授(現在に至る)

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

本セミナーでは、これまでのCO2吸収・分離・回収技術の紹介とその行方、及び2005年2月16日の京都議定書の発効にはじまり、2016年11月4日のパリ協定の発効を経てバイデン政権誕生までの時代の移り変わりとCO2吸収・分離・回収の使われ方とそのゆくえについて予想を踏まえ解説します。近年、環境問題の1つである地球温暖化の原因の1つとされる二酸化炭素(CO2)の吸収・分離・回収がクローズアップされる時期がありますが、場合によってはクローズアップされない時期もあります。クローズアップされている時のCO2の吸収・分離・回収技術の中で、CO2吸収材は固体、液体、膜系という形態を問わず注目されてきました。これは、多少ブームに依存しているのかもしれません。この変動は、地球温暖化の本当の原因がCO2なのか否かについては、まだ明かな結論が出ていない事実に依存している様に思えます。本講座では、まず、ブームであるか否かにかかわらず、CO2の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)について解説します。これまで研究されてきた固体、液体、膜系を含むCO2吸収材の一般論からスタートし、それら吸収材の利点や欠点を指摘していきます。その後、欠点を改善するための新機能をもつCO2吸収材の構造と予想される性能及び、応用が期待される分野について述べます。最後に、CO2吸収・分離・回収と貯蔵に関する近未来的な展望について少し考察します。

習得できる知識

環境問題に係わるCO2吸収・分離・回収の基礎知識と応用分野及び、これら技術の今後のゆくえに関する予想について学ぶ事が出来ます。

セミナープログラム

1.はじめに 1.1 地球温暖化と温室効果ガス 1.2 二酸化炭素(CO2)排出量の増加と地球温暖化の相関 1.3 もしも、第一の温室効果ガスがCO2であるとするならば2.一般的なCO2回収・除去の方法 2.1 膜分離法 2.2 吸着分離法 2.3 吸収分離法 2.4 その他の方法3.環境問題に関係する可能性があると言われているCO2の吸収分離法に用いられるCO2吸収材 3.1 アミン系吸収材 3.2 ソーダライム系吸収材 3.3 リチウム複合酸化物系吸収材4.リチウム複合酸化物系CO2吸収材の作製方法と吸収特性 4.1 合成・作製方法 4.2 CO2吸収特性と温度 4.3 CO2吸収特性と結晶構造 4.4 問題点5.自己発熱型CO2コンポジット 5.1 素材 5.2 構造 5.3 期待されるCO2吸収特性 5.4 その応用分野6.多量に排出されるCO2の吸収・分離・回収・貯蔵 6.1 CO2の吸収・分離・回収工程 6.2 貯蔵場所と化学反応 6.3 CO2吸収ブームの発生の仕方の予想  □質疑応答□