Excelを用いて体験する伝熱工学

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:00 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械技術一般   CAE/シミュレーション
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★実習付きセミナーです。 ZoomとExcelがインストールされたPCを1台ご準備ください。※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー講師

明治大学 理工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 小林 健一 氏≪専門≫ 熱工学≪活動・著書など≫ ・日本設計工学会 理事 ・日本機械学会発行 伝熱ハンドブック ソフトウェア担当 ・丸善発行 エクセルとマウスでできる熱流体のシミュレーション 共著 ・R&D発行 伝熱工学の基礎と熱物性測定・熱対策事例 共著

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 機器の発熱量・密度の増大に伴い、設計段階における熱に関する検討の重要度が増しています。熱と流れの様子を知るために利用する熱流体解析ソフトは、3Dモデリングの普及に伴って日々の設計業務の必需品となりつつありますが、使いこなすには豊富な知識と経験が要求されます。 本講座では、機器の暖まり方・冷やし方を取り扱う学問である伝熱工学を、Excelを用いた実験を通してグラフィカルに現象を学んでもらいます。よく混同されがちな熱伝導率と熱伝達率の違い、層流と乱流による熱の伝わり方の違いを解説し、併せて知っているとちょっと自慢できるExcelの便利な使い方を習得できます。 主な項目は以下の通りです。  ・熱の伝わり方に関する基礎事項の確認  ・Excelによる物理シミュレーションテクニック  ・伝熱現象のシミュレーション Excelのワークシートを配布し実習を行います。受講者とのやりとりをスムーズにするために、Excel のインストールされたPCでセミナーを受講してください。

受講対象・レベル

 冷却・加熱に関する課題に取り組むことになった技術者、研究者。

セミナープログラム

1.伝熱の基礎  1-1 温度差とエネルギーの移動量の関係     ・エネルギーの伝わり方     ・熱流     ・熱流束     ・ジュール     ・ワット  1-2 熱伝導     ・熱伝導率     ・断熱  1-3 対流     ・熱伝達率     ・層流・乱流     ・レイノルズ数     ・ヌセルト数  1-4 ふく射     ・ふく射率     ・形態係数  1-5 冷却・断熱技術     ・冷却フィン     ・真空断熱

2.Excelを用いたビジュアルな科学技術計算  2-1 グラフを使ってアニメーション  2-2 マクロを使って作業の自動化  2-3 プログラミング不要のシミュレーション     ・非定常一次元熱伝導     ・定常二次元熱伝導(基板上の発熱部品からの伝熱)

【質疑応答】

キーワード:エクセル,伝熱,熱計算,熱伝導率,熱設計,温度,予測,ふく射,セミナー,研修,講座