マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用
開催日 | 12:30 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 化学反応・プロセス CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★なるべく数式を使用せずにモデル化と逆解析の考え方の概念を分かりやすく解説し、 すぐに材料設計に取り組めるよう講義します!※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:5/31~6/7】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター 特任教授 理学博士 船津 公人 氏東京大学名誉教授<ご専門> ケモインフォマティクス<学協会> 日本化学会、アメリカ化学会、化学工学会、<ご略歴> 昭和53年 九州大学理学部化学科卒業 昭和55年 九州大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了 昭和58年 九州大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了 理学博士 昭和59年 豊橋技術科学大学工学部物質工学系助手 昭和63年 同上 知識情報工学系助手 平成4年 同上 助教授 平成16年~令和3年3月 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授 令和3年6月東京大学名誉教授 平成23年 ストラスブール大学招聘教授 平成23年10月 奈良先端科学技術大学院大学・データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター併任 令和3年4月奈良先端科学技術大学院大学・データ駆動型サイエンス創造センター研究ディレクター 特任教授 現在に至る
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合39,600円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
高分子材料設計を行うにあたっての材料表現法、モデル化法などの実践的な方法を学びます。 なるべく数式を使用せずにモデル化と逆解析の考え方の概念を分かりやすく解説をし、講演後すぐに材料設計に取り組めるマインドを作ることを目標とします。
習得できる知識
・ケモインフォマティクスの基本的な手法・高分子材料設計における記述子の考え方
セミナープログラム
1.はじめに 1-1.データ解析の基礎 1-2.扱うデータの特性を把握する (1)主成分分析 (2)回帰分析の基礎
2.ケモインフォマティクスとは? 2-1.データのモデル化法について 2-2.モデルの逆解析について
3.分子設計の事例紹介 3-1.医薬品分子設計 a)化学空間の可視化による構造探索 b)タンパクと化合物の相互作用空間の可視化と構造探索
4.ポリマーアロイを題材とした有機材料の設計 4-1.輝度向上性フィルムの成分組成とプロセス条件の最適化 4-2.PPを主体として輸液用パックの開発 4-3.共重合ポリマーの設計 ・構造の記述子化について 4-4. 少ないデータからのモノマー設計
5.少ない実験データから出発して少ない実験回数で目的物性を実現させるには? ・ベイズ最適化の活用
6.ソフトセンサー 6-1.化学プラントの監視のためのソフトセンサー a)ソフトセンサーの構築法 b)ソフトセンサーの劣化 c)適応型ソフトセンサーの開発 6-2.ソフトセンサーを用いた制御
7.プロセス・インフォマティクス ・材料設計・プロセス設計・品質管理と制御の連動
8.自動化化学への展開
キーワード:マテリアルズ,ケモ,プロセス,インフォマティクス,ソフトセンサー,高分子,開発,設計