Quality by Designのための実験計画法「統計的品質管理」総合コース2023【Fセミナー】【オンデマンド配信】
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | SQC一般 分散分析 回帰分析 |
開催エリア | 全国 |
【受講者限定特典】各セミナーで統計実習用Excelデータを配布視聴期間:申込日から1か月後まで(期間中は何度でも視聴可)
本セミナーは、「統計的品質管理」総合コース2023(全6セミナー)のFセミナーになります。
日時
【オンデマンド配信受講】 2024年4月26日(金) まで申込受付中 /視聴時間:約3.5時間 /視聴期間:申込日から1か月後まで
セミナー講師
【略歴】1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表
溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 ) E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で44,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:30,800円/E-Mail案内登録価格 29,260円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。
受講について
オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- 製本テキスト※申込み日から営業日3日までに発送いたします。
セミナー趣旨
【Fセミナー】上級レベル「Quality by Designのための実験計画法」 視聴時間:約3.5時間
本講座は【Aセミナー】「データサイエンスの基礎」程度の予備知識を前提としています。Qualit by DesignまたはDesign Spaceという言葉が製薬業界で使われ始めてから10年以上経過していますが、未だ裾野は広がっていません。理由はいくつかあると思いますが、実験計画法を勉強できる機会が少ない(概念を具現化する方法論が浸透していない)ということもあるでしょう。本セミナーでは実験計画法の入口である一元配置分散分析から始めて、二元配置実験、直交配列表を用いた実験計画、回帰分析、重回帰分析と解説を進めていき、QbDに必要な統計の基礎を学べるように構成しています。またこれらの統計手法が、厚生労働科学研究の「さくら錠P2モック」「さくら開花錠モック」にどのように活用されているかの解説を行い、総仕上げとします。したがって、受講に際して製剤設計や工程設計の知識または経験は必要です。経験は無くても実験や工程をイメージできることは必要です。統計は技術的な論点をグラフ化できれば理解したのも同然なので、グラフや絵柄を活用して分かりやすさに腐心しました。さあ、実験計画法の不思議と面白さを一緒に勉強していきましょう。
セミナープログラム
1.一元配置実験 1.1 そもそも何を比較しているのか? 1.2 Excelで分散分析を行ってみる 1.3 Excelでは計算してくれない平均値の信頼区間、差の信頼区間を求める 1.4 Excel関数を利用して、分散分析を徹底理解する
2.実験計画法とは逆算の科学 2.1 割付とランダマイズの重要性
3.二元配置実験 3.1 因子をバランスさせることの威力 3.2 交互作用とは何か 3.3 交絡とは何か 3.4 反応曲面とは何か 3.5 E xcel関数を利用して、二元配置分散分析を徹底理解する
4.制御因子が多数の場合(直交配列表の活用) 4.1 実験効率とは何か 4.2 直交表の特徴と使い方 4.3 解析方法と結果の解釈
5.繰り返しのある回帰分析 5.1 Excelでは判らない頭打ちの有無 5.2 当てはまりの良さを評価するLoFとは 5.3 Excelの合わせ技でLoFを求める
6.探索的データ解析(層別、重回帰分析) 6.1 既存データも活用しよう 6.2 賃貸家賃を推定してみる
7.「さくら錠P2モック」「さくら開花錠モック」はこう読め