EV(電気自動車)の各要素技術の基礎から最新技術動向、将来展望

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 自動車技術   電気・電子技術一般   地球温暖化対策技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

○EVの魅力や市場動向から、パワートレーンやモータ・インバータ、バッテリ等の各要素技術の基礎と最新技術動向、航続距離・価格・充電ほか各種課題と展望まで。 ○EV技術の全体像を整理し解説します!

セミナー講師

 早稲田大学 電動車両研究所 招聘研究員  廣田 壽男 先生

■ご略歴1972年 日産自動車株式会社入社、中央研究所にて、電気自動車EV、燃料電池車FCV、水素エンジン、代替燃料エンジンの研究開発1990年 エンジン開発部門に異動。先進技術および生産車エンジンの開発1994年 米国駐在、各種開発車両(ガソリン車、EVなど)の性能開発1998年 帰国、総合研究所にて燃料電池システムの研究開発2001年 米国駐在、コネチカット州に燃料電池研究室を開設2004年 帰国、総合研究所、開発部門技術企画部にて環境・エネルギー技術開発の戦略立案2014年 日産自動車株式会社退職2008年 早稲田大学勤務(兼務)。             リチウムイオンバッテリ、電動パワートレーン技術、電動バス、FCV、太陽電池システム搭載車の研究開発2018-2021年 国際エネルギー機関PVPS TASK17運営責任者(2022年からエキスパート)2021年 産総研福島再生可能エネルギー研究所 客員研究員現在に至る

セミナー受講料

【オンライン:見逃し視聴なし】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンライン:見逃し視聴あり】 1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  EVの市場導入が世界で急速に拡大しつつあるが、一方で現状のEV技術では不十分で大量普及は難しいとの見方もある。国内外の電動車両およびモータ・インバータ、バッテリなど主な要素技術の基礎と最新技術の動向から、EVのメリットとデメリットを明確にし、さらに将来の普及拡大に向けた展望について述べる。

受講対象・レベル

・EV技術の全体像を理解しビジネスの企画と具体化に役立てたいと考えている方・EVの要素技術開発を業務としており、車両全体との関係を理解したいと考えている方・EVの研究開発に取り組みたい、あるいは関心を持っている方、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

必要な予備知識

・自動車、電動車両に対する関心、興味・環境問題に対する関心、興味・電気工学の基礎知識

習得できる知識

・EV技術の全体像、最新動向・車両技術、要素技術の基礎知識・EV技術の課題や展望   など

セミナープログラム

1.EVの最新技術動向-車両技術 1)EVの市場拡大の背景およびEV車両技術の現状  ・自動車のカーボンニュートラル実現の方策  ・EVの市場導入拡大の現状および最近の論点 2)EVの魅力および今後の課題  ・環境性能だけでないEVのクルマとしての魅力   -エンジン車との違い:加速性能、ハンドリング性能、ブレーキ性能  ・EVの普及拡大に向けた今後の課題 3)乗用車だけでない多様なEVがモビリティを変える  ・超小型EV、デリバリEV、バス、トラック、自動運転EV2.EV要素技術の最新技術動向 1)電動パワートレーン技術の基礎  ・システム構成と特徴  ・ガソリン車とEVの構成の違い 2)モータ・インバータ技術の基礎と応用  ・モータ技術の基礎と最新技術:小型化、高性能化  ・インバータ技術の基礎および最新技術:ワンペダル、e-Axle 3)リチウムイオンバッテリ技術の現状と将来見通し  ・リチウムイオンバッテリの基礎および特徴  ・最新技術:ニッケルリッチ正極、シリコン添加負極  ・バッテリ信頼性向上、コスト低減  ・リン酸鉄リチウムイオンバッテリ3.将来展望 1)EV技術の将来展望:さらなる技術革新のポテンシャル  ・航続距離、価格、充電の3つの課題は解決できるか?  ・全固体電池の実現可能性  ・モータ・インバータ、ドライブトレーンは進化するか? 2)燃料電池車FCV  ・燃料電池の原理  ・最近の技術進化:電極反応の制御、加湿モジュール廃止  ・将来の自動車エネルギーは電気か水素か、または? 3)実用的なソーラーカーは実現するか  ・太陽電池の効率向上とコスト低減により現実に近づきつつある  ・サステナブルモビリティの実現を目指して<質疑応答>

*途中、お昼休みや小休憩を挟みます。