永久磁石同期モータの制御系設計の基礎
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | CAE/シミュレーション 機械学習・ディープラーニング 電気・電子技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
永久磁石同期モータの構造上の特徴を踏まえ、これを制御するために必要な知識について理論に基づいて説明します。なぜ「この制御法が用いられるのか」「この計算が行われるのか」「各種ゲインの値はこのように設計されるのか」といった業務上の疑問を解決!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー講師
中部大学 工学部 電気電子システム工学科 准教授 博士(工学)松本 純 氏【ご専門】モータ制御
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
永久磁石同期モータは高効率化ならびに小形化が容易なモータとして様々な分野で用いられており,今後もその適用分野は拡大することが予想されます。永久磁石同期モータは商用電源に直接接続しても回転しないため、インバータを介して運転する必要があります。このため、インバータをどのように動作させるか、すなわち、どのような電圧を印加して電流を流し、トルクや速度を制御するかといった制御系設計も非常に重要な役割を担います。 本セミナーでは、永久磁石同期モータの構造上の特徴を踏まえ、これを制御するために必要な知識について基礎から応用までを理論に基づいて説明します。これにより、なぜこの制御法が用いられるのか、なぜこの計算が行われるのか、なぜ各種ゲインの値はこのように設計されるのか、といった業務上の疑問を解決していきます。<特典>◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
受講対象・レベル
・これからモータ制御に携わる方、基礎からきちんと学びたい方(初心者)・理論に基づくモータ制御システムの設計方法を学びたい方(初中級者)
必要な予備知識
・電気回路に用いられる記号が読める(抵抗・コイル・スイッチなど)
習得できる知識
・モータ制御系の設計法について、理論的な裏付けができる
セミナープログラム
1. 理想状態におけるモータ制御の基礎 1-1. 永久磁石同期モータの構造と特徴 1-2. 座標変換 (1)α-β座標系の導入 (2)d-q座標系の導入 1-3. 永久磁石同期モータの数学モデル 1-4. 電流制御器の設計 (1)非干渉化制御 (2)比例積分(PI)制御 1-5. 速度制御器の設計
2. インバータを考慮したモータ制御の応用 2-1. インバータの出力可能電圧 2-2. 電圧利用率改善とリミット処理 (1)電圧利用率とその改善法 (2)電圧指令値のリミット処理 (3)アンチワインドアップ制御 2-3. デッドタイムとその補償法 2-4. 電流指令値の生成 (1)最大トルク/電流(MTPA)制御 (2)弱め磁束(FW)制御
【質疑応答】
キーワード:永久磁石,モータ,モータ制御,インバータ,設計,セミナー,講演,研修