潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード マーケティング   事業戦略   ブレインストーミング
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~潜在ニーズを充足し顧客価値を拡大し継続的に大きな収益を生みだすために~

■潜在ニーズを見つけるフレームワークとプロセス■潜在ニーズ候補の抽出/進化■製品アイデア候補の創出/進化、顧客への提示

■簡単にはいかない、だがやらなければならない主体的、組織的な潜在ニーズを見つけるための活動 表面上には出てこない、顧客自身も説明できないが、確かに存在している潜在ニーズを掴み取る競合他社や顧客がもたない視点・視野で市場の見えないニーズを探しだす 大きな売上/高い利益率を実現、無限の収益機会を提供する潜在ニーズを掘り起こす方法とは 見つけた潜在ニーズの製品・アイデア・テーマへの展開

日時

【Live配信】2024年4月25日(木)  10:30~16:30【アーカイブの視聴期間】2024年4月26日(金)~5月2日(木)まで  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

セミナー講師

ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏略歴大手電機メーカー、アーサー・D・リトル(ジャパン)(株)、(株)フュージョンアンドイノベーション等を経て、現在ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役社長 経営及び技術マネジメントに関するコンサルティングにおいて20年以上の経験を有す。元日本工業大学大学院技術経営研究科(MOT)教授。北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒 著書・訳書に「プロフィット・ピラミッド超高収益を実現する14のシンプルな法則」(著書) ダイヤモンド社(韓国語及び中国語でも出版)、「エマソン 妥協なき経営」(訳書)ダイヤモンド社、その他共著・共訳、雑誌への寄稿多数近著(翻訳):「ステージゲート法 製造業のイノベーションマネジメント」(原著「Winning at New Products」ロバート・クーパー著) 英治出版 2013年専門テクノロジーマネジメント、新規事業戦略、マーケティング

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。主催者より講師と同業者、コンサルティング業の方のご参加はお断りいたします

セミナー趣旨

20年ほど前から、潜在ニーズを見つけることの重要性がさまざまな機会で、議論されるようになりました。なぜ潜在ニーズが重要かというと、潜在ニーズを充足することで、顧客に提供する価値、すなわち顧客価値を拡大することができるようになり、さらにその大きな顧客価値は顧客の数を拡大し、加えて潜在ニーズは無限に存在し尽きることはないからです。その結果、継続的な大きな収益を生んでくれるからです。しかし、現実にはほとんどの企業で、この潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動を行ってはいません。それは、潜在ニーズの重要性が明確にとらえられておらず、また潜在ニーズを見つけることは必ずしも簡単なものではなく一方で、潜在ニーズを見つけるための具体的な活動とはどのようなものかが、理解されていないためです。本セミナーにおいては、市場の潜在ニーズを見つけることの重要性を詳しく議論した後、市場の潜在ニーズを見つける具体的な活動を、大きなフレームワークを提示した上で、そのフレームワークを実行する具体的な活動を、事例を示しながら詳しく提示いたします。以上より市場の潜在ニーズを見つける方法を学ぶことができます。

受講対象・レベル

研究開発部門、研究企画、技術企画、新事業開発部門、経営企画、商品企画などの部門の方々で、・テーマ創出に携わっておられる方、・テーマ創出の仕組み構築に携わっておられる方・潜在ニーズ探求に関心のある方など

習得できる知識

・市場の潜在ニーズを見つける方法・製品アイデアの発想プロセス

セミナープログラム

1.なぜ市場の潜在ニーズが重要なのか? -キーエンスの例/日立の例 -潜在ニーズを見つけることの2つの重要な意義  ・大きな売上と高い利益率を実現  ・尽きぬ収益機会を提供2.潜在ニーズを見つけるフレームワークとプロセス -潜在ニーズの継続的収集のためのプロセスの全体像 -なぜこのような一見冗長なプロセスとなるのか?  ・顧客は、自分のニーズを明確にとらえてはいないもの(スティーブ・ジョブズの言葉)  ・提案をぶつけ続けると、潜在ニーズが見えてくる(矢と的のアナロジー)  ・そのために「製品アイデア候補の創出/進化」や「製品アイデア候補の顧客への提示」が必要となる3.潜在ニーズ候補の抽出/進化 -競合他社や顧客がもたない広い視野で市場ニーズを探す -市場ニーズを探すための2つの視野と活動 -その1:提供顧客価値を拡大する:顧客価値拡大モデル<VACES>  ・顧客自身の製品・サービスの提供価値向上   日本触媒の例  ・顧客の懸念・面倒の払拭   日東電工/IBMの例  ・顧客の全体コスト低減   東洋電機の例  ・顧客社員の作業環境や能力の向上   加賀屋/コマツ/日本ペイントの例  ・顧客の社会的価値の向上   ダウジョーンズ/住友化学の例 -その2:市場を多面的に見る:市場を見る3軸とその活動<TAD>  ・時間軸(Time)の施策   マクロ環境分析、シナリオプラニング   ライトハウスカスタマーの利用(島津製作所/シマノの例)   顧客の先端部門とコンタクト(NEC/IBMの例)、〇〇先進国に目を向ける   『顧客』の本質ニーズをつかむ(シマノ/ミルクシェイク/ホンダの例)  ・分野軸(Area)の施策   顧客ではなく市場に目を向ける(バックホーメーカーの例)、   広義の市場に目を向ける、   顧客の製品のライフサイクル全体を見る(テトラパックの例)、   非顧客の無消費にも注意を向ける(バイクメーカー/アルコール飲料メーカーの例)、   途上国市場からインサイトを得る(花王/シーメンス/GE/P&Gの例)、   数多くの顧客とコンタクトを持つ(ワコールの例)、    一人、一社のニーズの背後には 千人、百社のニーズがある(電子機器メーカーの例)、   面で活動する(エーザイ/小林製薬/前川製作所の例)  ・深度軸(Depth)の施策   市場と直接の接点を持つ(日立/エーザイの例)、   顧客の行動観察(ICIペイントの例)、   顧客を自ら体験する(化粧品材料メーカー/石野製作所/旭化成の例)、   市場との継続的対話の実施(みずほ銀行/村田製作所の例)、   ラガードとコンタクトをする、   顧客のコンサルティング(キーエンスの例)、   顧客の相談窓口の設置・活用(ディスコの例)、   顧客のトレーニングの場の活用(テルモ/ファナックの例)、   顧客サイトに拠点を持つ(日東電工/日特エンジニアリング/ゲストエンジニア制度/コマツの例)、   顧客と共同で潜在ニーズを探る(日立の例)、   サービス情報の活用(シマノの例)、   自社コア技術に基づく顧客との議論の場の設定(富士フイルム/帝人/日立/3Mの例)4. 製品アイデア候補の創出/進化  -製品アイデア創出プロセス   ・発散と収束を繰り返す  -タスク1:良いアイデアとはの定義  -タスク2:対象市場の選定  -タスク3:VACESの視点で市場ニーズリスト化/追加   ・効果的なブレーンストーミングの実施法  -タスク4:製品アイデア候補創出<1次>  -タスク5:製品アイデア評価・選択<1次>  -タスク6:まとめ<1次>  -タスク7~タスク9<2次>の活動5.製品アイデア候補の顧客への提示  -「製品アイデア候補の顧客への提示」の目的   提案を顧客にぶつけ続けると、潜在ニーズが見えてくる(矢と的のアナロジー)  -どういう形で製品アイデアを顧客に提示するか?6.最後に□質疑応答