【中止】レオロジーの基礎と測定実演付きセミナー【神戸開催】
開催日 |
10:30 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 応用物理一般 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 兵庫県 |
開催場所 | 【神戸市中央区】神戸国際ビジネスセンター |
交通 | 【ポートライナー】医療センター駅 |
実務に生かせるレオロジーの基礎知識を習得することを
目的とし、測定および測定結果の注意点についても解説!
~レオメータによる粘弾性測定の実演あり~
講師
◆第1部、第2部: 神戸大学 大学院 工学研究科 教授 工学博士 鈴木 洋 氏
【専門】
レオロジー学、伝熱学
【略歴など】
2012-2016 粉体工学会 評議員
2015-2018 日本レオロジー学会・理事
2016-2017 化学工学会粒子流体プロセス部会・部会長
2017- 化学会コロイド分散凝集分科会委員
2019- 化学工学会熱工学部会 部会長
◆第3部:スペクトリス(株) マルバーン・パナリティカル事業部
プロダクトスペシャリスト 嶺岸 明生 氏
【専門】 レオロジー、成形加工
受講料
55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
受講対象・レベル
・食品、化粧品、ポリマー、塗料、接着剤、粘着剤などの分野で
レオロジーに興味をお持ちの方。
・ポリマーコンポジット等、分散系に従事する研究者・開発者。
習得できる知識
◆第1部、第2部
・レオロジーの基礎
・チクソトロピー現象の基礎
・微粒子分散系の取り扱いの基礎、など
◆第3部
・回転型レオメーターでの測定モードの全容の把握
・測定上の注意すべき点の理解、など
趣旨
第1部・第2部ではサスペンジョン、エマルジョン等の粒子や異相液滴が連続相に
分散しているものは分散系と呼ばれる複雑流体である。したがってレオロジー的観点によって
その流動特性を把握する必要があるが、今日まで試行錯誤によって製品作りがなされている場合が
ほとんどである。
本講ではレオロジーの基礎を講義する。特に誤解が多いチクソトロピー現象に関して、
その正しい理解を概説する。また、レオロジーの観点から微粒子分散系プロセス全体を俯瞰する。
第3部では、回転型レオメーターを用いたデモを交えて、レオロジー測定の基礎から
測定上の注意点・テクニックまでを説明する。
プログラム
【第1部】10:30~12:10 「レオロジーの基礎」
1.レオロジー
1−1.ひずみとひずみ速度
1−2.応力と粘度
1−3.複雑流体
2.粘度発現のメカニズム
2-1.低分子流体
2-2.微粒子分散系
2-3.高分子流体
3.粘弾性流体
3-1.マックスウェル要素
3-2.フォークト要素
3-3.緩和と遅延
3-4.粘弾性流体の挙動
4.粘弾性流体の解析
4-1.コーシーの方程式
4-2.擬塑性流体モデル
4-3.粘弾性流体モデル
5.微粒子分散系
5-1.分散系の分類
5-2.粒子間相互作用
5-3.ゼータ電位
5-4.DLVO理論
≪質疑応答・名刺交換≫
【第2部】13:00~14:40「チクソトロピーの基礎」
6.チクソトロピー
6-1.チクソトロピーとは
6-2.チクソトロピー性の発現メカニズム
6-3.チクソトロピーモデル
7.サスペンジョン
7-1.サスペンジョンの粘度
7-2.セルモデル
7-3.凝集体分散系の粘度
8.添加剤による分散・凝集制御
8-1.分散制御
8-2.凝集制御
8-3.凝集剤・分散剤
9.流れによる分散・凝集制御
9-1.凝集速度制御
9-2.スタティックミキサー
≪質疑応答・名刺交換≫
【第3部】15:00~17:00
「回転型レオメーター、キネクサスによる粘度・粘弾性測定のデモ」
1.はじめに
2.ビスコメトリー(回転)測定の各モードの説明と測定例
3.オシレーション(振動)測定の各モードの説明と測定例
4.スクイーズフロー/タック試験の説明と測定例
5.回転型レオメーター キネクサスを用いたデモ
6.測定の注意点・テクニック
≪質疑応答・名刺交換≫
スケジュール
10:00~ 受付開始
10:30~12:10 講義(第1部)
12:10~13:00 昼食休憩
13:00~14:40 講義(第2部)
14:40~15:00 休憩
15:00~17:00 講義(第3部)・デモ