使いやすい・にくいをトコトン考える。人間中心製品開発のための生理測定方法と評価・実験プロセス

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 人間工学一般   感性工学   人体計測・センシング
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~人間工学・人間中心発想と筋電図で真に使いやすいデザインに迫る~

ユーザーの脳内で身体の感覚情報と経験知をもとに直観的に判断される製品の「使いやすさ・にくさ」 しかしながら、ユーザーの主観だけの評価で真に使いやすい製品形状にたどり着くのでしょうか。ユニバーサルデザインやアフォーダンスなど、既存概念がかかえる問題とは?新たな着眼点とは?使いやすさや快適性にせまる生理測定方法とは? 科学的視点から、トコトン、使いやすい・にくいについて考えて、真に使いやすい、人間中心の製品開発の進め方を学んでみませんか?

日時

【Live配信】2024年4月19日(金)  13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:4/22~4/26の5日間  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ※アーカイブは原則として編集は行いません。※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。

セミナー講師

国立大学法人千葉大学 デザイン・リサーチ・インスティテュート 教授 博士(工学) 下村 義弘 氏専門人間工学、生理人類学兼任・活動・一般社団法人日本人間工学会 第64回大会長・一般社団法人日本生理人類学会 理事・生理人類士1級・千葉大学フロンティア医工学センター兼務・千葉県立保健医療大学非常勤講師

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込みの場合:受講料37,400円( E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

自社製品を使いやすくするにはどうしたらいいのでしょうか。使いやすい・にくい物は、ユーザの脳内で身体の感覚情報と経験知をもとに直観的に判断されるものです。つまり、製品の設計者が自分の勘を頼りに判断したり、仕様を決められたりするものではありません。このセミナーでは、人間工学の視点でヒトの生理機能と物の関係に徹底的に迫ります。使いやすさ・にくさの評価方法を理論的に考え、使いやすい製品デザインの考え方と進め方を説明します。このセミナーによって、真に使いやすいデザイン開発のためのビジョンと方法を習得していただければ幸いです。

受講対象・レベル

人間が直接使う製品の企画、設計、評価等の業務に携わっている方。例えば、文房具、工具、日用品、包装容器、自動車などの機械や道具類の設計開発などの実務を行っていて、ユーザに優しい製品開発を目指している方。

習得できる知識

使いやすい・にくいを科学的に理解します。人間の特性を設計に反映したり、逆に人間の特性から製品を評価したりする方法の基礎を習得します。

セミナープログラム

1.人間工学の基礎 1.1 人間と機械は一体化したシステムである 1.2 人間工学の位置づけ 1.3 人間工学を導入する目的 1.4 人間工学の導入の仕方 1.5 主観のみで判断すると失敗する例 1.6 ヒューマンエラーは原因ではなく結果である 1.7 生理的負担2.既存概念がかかえる問題と新たな着眼点 2.1 ユニバーサルデザインの落とし穴と新しい考え方 2.2 アフォーダンスの落とし穴と新しい考え方3.人間の生理的特性にもとづく方法論 3.1 自然環境で700万年をかけて培われた生理機能 3.2 “感性”という生理機能  3.3 認知や行動は感覚入力×身体機能×脳内処理で形作られる 3.4 主観評価の妥当性 3.5 無意識下の反応の重要性 3.6 使いやすさや快適性にせまる生理測定方法 3.7 内部モデルと“道具の身体化”4.人間中心の製品開発の進め方 4.1 発想の方法 4.2 課題設定から評価までのプロセス 4.3 評価の方法 4.4 実験の方法5.人間中心で事例をながめる  □質疑応答□