■金属材料を主体にプラスチックも含めた接着用表面処理技術の基礎を学ぶ
■接着用表面処理の実例と評価技術
■最適な表面処理技術のあり方
■実際の接着用表面処理技術の設計能力を養う

★ 第1部では金属材料の接着用表面処理を、第2部ではプラスチック材料の接着用表面処理を学びます。
★ 接着最適化への考え方とポイントとは!?

日時

【Live配信】 2024年4月19日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2024年5月7日(火)  から配信開始(視聴期間:5/7~5/20)
 受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

セミナー趣旨

金属材料では溶接・ボルト締め・カシメに代わる接合法として接着は広く活用されています。またプラスチックとの複合化においても接着は重要な接合法となっています。しかし多くの場合基材の表面処理が必要で、その最適化は接着による製品設計のポイントです。
本講座では接着用表面処理の基本と実例を学びます。

習得できる知識

金属材料を主体にプラスチックも含めた接着用表面処理技術の基礎を学びます。そしてそれに基づく接着用表面処理の実例と関連する評価技術を学び、最適な表面処理技術のあり方を基材別に整理、実際の接着用表面処理技術設計能力を習得します。

セミナープログラム

1.金属材料の接着用表面処理
 1.1 接着対象とした金属表面の考え方
 1.2 金属接着における接着促進・阻害因子
 1.3 接着における表面処理の役割
 1.4 接着部への水の影響と耐水接着性
   (理論的考察)
 1.5 金属接着用表面処理のJIS規格
 1.6 (接着を含む)金属用表面処理技術の展望
 1.7 耐水接着性の向上技術の考え方
 1.8 耐水接着性の向上例1
   (普通鋼)
 1.9 耐水接着性の向上例2
   (アルミニウムおよびアルミニウム合金)
 1.10 耐水接着性の向上例3
   (銅、耐熱性合金)
 1.12 耐水接着性の向上例4
   (ステンレス鋼)
 1.13 表面処理によるステンレス鋼とフッ素ゴムの新しい加硫接着技術
 1.14 接着用表面処理で用いられる表面分析技術の解説
   (XPS、FT-IR RAS、static SIMS)
 1.15 表面処理を検討する際のポイントと注意点

2.プラスチック材料の接着用表面処理
 2.1 プラスチックス接着の考え方と考慮すべき接着阻害因子
 2.2 プラスチック接着用表面処理のJIS規格
 2.3 最近のプラスチック接着用表面処理技術
 2.4 大気圧プラズマ処理のプラスチック表面処理への応用
 2.5 表面分析による表面処理効果の確認例

  □質疑応答□

セミナー講師

東京理科大学 理工学部 先端化学科客員教授 山辺 秀敏 氏
【元・日新製鋼(株)、元・住友金属鉱山(株) 技術本部 参与】
<主なご経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞など>
1953年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究所修士課程修了後、独Stuttgart大学大学院博士課程修了・PhD.取得。日新製鋼(株)新材料研究所室長、ABBHeidelberg中央研究所R&Dマネージャーを経て住友金属鉱山(株)技術本部参与。2018年同社定年退職後東京理科大学創域理工学部先端化学科客員教授。東京工業大学非常勤講師、九州大学非常勤講師、拓殖大学客員教授、Progress in Organic Coatings誌アジア・オセアニア地区Managing Editor、色材協会誌編集委員長を歴任。現在は日本接着学会評議員、構造接着・精密接着研究会運営幹事を兼任。専門は金属接着および表面処理、塗装、防食、金属微粒子表面処理。
【著書(共著)】
剥離対策と接着・密着性の向上:(株)サイエンス&テクノロジー、他多数

セミナー受講料

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※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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13:00

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49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

全国

主催者

キーワード

金属材料   複合材料・界面技術   高分子・樹脂加工/成形

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