化粧品の防腐処方設計と保存効力試験実施のポイント

49,500 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化粧品・医薬部外品技術   生物・細胞技術   抗菌・抗ウイルス技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★4,000品の防腐処方を設計した実績と豊富な国際経験から実務ポイントを解説!~含水製品、粉末固形製品、油性製品など製品ごとの防腐設計の留意点とは~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:5/22~5/31(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

大河微生物研究所 大河 正樹 氏【ご専門】 化粧品及び食品の微生物制御【ご経歴】 1979年 日清製粉(株)入社、食品保存、食品微生物学の研究、品質管理を担当 1995年 (株)資生堂入社、化粧品の防腐処方設計(約4,000品)       微生物保証グループリーダーとして、防腐処方設計、       微生物管理技術者を指導育成 2007年 日本化粧品工業連合会微生物専門部会長に就任       ISO国際会議に21回出席、ICCR、IAC微生物関連プロジェクトに       日本代表として参画 2018年 大河微生物研究所設立

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 保存効力試験(通称チャレンジテスト)は、簡単に言ってしまえば、菌液を試料に混合し、その菌数を追跡する試験法であるが、実は非常に難しい試験であり、ちょっとした試験条件が結果に大きく影響する。 また防腐処方設計は、単に防腐剤を配合して保存効力試験に合格すればいいというような単純なものではなく、安全性に十分な注意が必要であるし、使用方法、使用地域、容器、製品の安定性や使用性に及ぼす影響等、多くの要因を考えなければならない。 本講座では、この難題を解決するためのポイントを分かりやすく説明していく。 4,000品の防腐処方を設計した実績と豊富な国際経験がお役に立てれば幸いである。

セミナープログラム

 1.微生物の基礎   -生物の分類   -細菌   -真菌   -環境と微生物 2.微生物制御の重要性   -何故、化粧品には微生物制御が必要なのか?   -微生物起因の化粧品・医薬部外品の回収事例   -化粧品の微生物制御基本的考え方     … 一次汚染と二次汚染では対応方法が大きく異なる 3.保存効力試験   -保存効力試験って何?   -基本的な試験の流れと主なポイント   -正確なデータを出すためのポイント     ・菌株の復元・保管      ・菌液調製 … 調製液の選択で結果が異なることも     ・菌液接種、混合 … 均一に混合することが重要     ・接種済試料の保管 … 保管温度で減少速度が変わる     ・残存菌数測定 … 抗菌成分の中和と試料の分散が重要   -それでもチャレンジテストは難しい 4.防腐処方設計   -防腐基準の比較 (JP、USP、ISO)   -実は危険なNo Increase   -合否だけでなく、防腐力の強弱を把握することが重要   -防腐処方設計の必要性&基本的な考え方   -防腐力を有する成分 (防腐剤、防腐剤代替剤、防腐助剤)   -各防腐成分の特徴   -各防腐成分の使用状況   -防腐力に影響を及ぼす要素(水分活性、pH、原料等)   -防腐処方設計におけるカテゴリー   -カテゴリー別防腐処方設計方法、及び適切な試験法    ・ほぼ水相(化粧水、含浸マスク・シート等)    ・乳化系(乳液・クリーム等)    ・乳化系+粉末(リキッドFD等)    ・被膜剤配合(マスカラ・アイライナー等)    ・カチオン系・アニオン系(シャンプー、リンス等)    ・粉末・固形製品(ファンデーション、アイシャドー等)    ・油性製品(口紅、オイルクレンジング等)    ・防腐処方設計不要(エナメル、パーマ剤等)  【質疑応答】

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