ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)への応用

49,500 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 光学技術   UI/UX/ヒューマンインターフェース   自動車技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★HUDの開発状況から最近の話題、今後の展望について           学びたい方におすすめのセミナーです!※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。【アーカイブ配信受講:4/23(火)~4/30(火)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

(株)IBLC(元AGC) 顧問技術 横浜国立大学 理工学部 工学博士 桜井 宏巳 氏【ご専門】 応用光学、半導体工学【ご略歴】SID会員、SID日本支部評議委員、IDW理事

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 2010年代に入ってから、産業分野におけるAR/VR技術の活用の進展伴い、ヘッドアップディスプレイ(HUD)やヘッドマウントディスプレイ(HMD)の製品開発が盛んになってきている。それに伴い、ホログラム技術に基づく開発成果が数多く報告されてきている。ホログラム技術の歴史は古く、1940年代に研究が始まり、当初はグラフィックアートに代表される立体像を記録した製品を中心に広く知られるようになってきた。その後、60年を超える開発期間を経て、セキュリティ用途などの応用製品に発展し、最近はソニー社製の「SmartEyeglass」や米国デジレンズ社の導光板を始めとする各種光学素子の実用化が進んでいる。自動車用HUDシステムについても、従来は高級車のみへの搭載だったが、最近は軽自動車を含めた一般車にも搭載が広がって きており、一般への認知度も非常に高くなっている。 講座では、ホログラム技術の基本原理や特徴を一通り紹介し、これらの技術を応用したHUDの開発状況および ホログラムHUDの実用化に向けた課題、今後の展望について解説する。

受講対象・レベル

・ホログラム技術やHUDシステムに関心のある若手および中堅技術者

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説させていただきます。

習得できる知識

・ホログラムの基本原理と作製法、および光学素子としての幅広い応用が理解できる。 また、HUDシステムの基本構成や技術トレンドの概略を把握できる。

セミナープログラム

1.ホログラム技術の基礎 1-1.ホログラフィとは 1-2.記録再⽣の基本原理と特徴 1-3.ホログラム作製技術

2.ホログラム記録材料 2-1.材料に求められる性能 2-2.代表的な記録材料 2-3.実⽤化に向けた材料開発課題

3.HUD実⽤化の意義 3-1.⾞載ディスプレイの課題 3-2.HUDシステムの有効性と市場動向 3-3.⾞載HUDの制約条件と技術課題

4.ホログラムHUDの光学設計と⾞載実装 4-1.HUDの基本構成と仕様 4-2.ホログラムHUD特徴と実装課題 4-3.HOEの光学設計技術

5.HUDの開発動向と今後の展望 5-1.HUDの最新開発動向(IDW’23,CES2024他) 5-2.ホログラムHUD実⽤化に向けた課題と解決策 5-3.今後の展望

6.質疑応答

キーワード:ホログラム,ヘッドアップディスプレイ,HUD,AR,VR,光学設計,セミナー,講演