エポキシ樹脂の基礎と硬化剤の選定、変性・配合改質および複合材料用途の動向
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 複合材料・界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:4/19~5/3(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏元 新日鉄住金化学(株) 総合研究所 エポキシ樹脂材料センター 主幹研究員【専門】材料化学
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
基礎知識としてエポキシ樹脂と硬化剤の種類・特徴およびトラブル対策、変性および配合改質による強靭化とその機構、硬化物の構造と特性を解説後、複合材料用途におけるエポキシ樹脂の研究開発動向として、燃料電池自動車(FCV)用フィラメントワインディング(FW)工法CFRP製水素タンク向け強靭性エポキシ樹脂とC-RTM工法CFRP製自動車車体パーツ向け低粘度・速硬化エポキシ樹脂について解説する。
習得できる知識
1.基礎 エポキシ樹脂と硬化剤の種類と特徴およびトラブル対策、変性改質による 強靭化とその機構2.複合材料用途 燃料電池自動車(FCV)用フィラメントワインディング(FW)成形CFRP製水素タンク向け 強靭性エポキシ樹脂、C-RTM成形CFRP製自動車車体パーツ向け 低粘度・速硬化性エポキシ樹脂。
セミナープログラム
1.エポキシ樹脂 1-1. エポキシ樹脂の用途と特徴 1-2. エポキシ樹脂の種類と分子構造および製造法 1-3. グリシジルエーテル型エポキシ樹脂:ビスフェノールA型、 同F型、ノボラックフェノール 1-4. グリシジルアミン型エポキシ樹脂: ジアミノジフェニルメタン型、アミノフェノール型 1-5. トリグリシジルイソシアヌレート型エポキシ樹脂 1-6. リン含有型エポキシ樹脂 1-7. フェノキシ樹脂2.硬化剤 2-1. 硬化反応の種類と代表的な硬化剤 2-2. 活性水素化合物:ポリアミン, 変性ポリアミン, ジシアンジアミド, ノボラックフェノール 2-3. 酸無水物 2-4. イミダゾール類 2-5. トリフェニルホスフィン3.分析法 3-1. エポキシ樹脂の分析法:エポキシ当量, 塩素濃度, 1,2-ジオール濃度 3-2. 硬化剤の分析法:アミン価、水酸基当量、活性水素当量4.硬化物 4-1. 特性評価法:熱分析(DSC,TMA,TG-DTA),動的粘弾性(DMA), 力学特性(曲げ試験,引張試験,破壊靭性), 電気特性(表面抵抗・体積抵抗,誘電率・誘電正接) 4-2. 硬化物の架橋密度と力学特性,耐熱性の関係 4-3. 硬化物の骨格構造と力学特性,耐熱性,電気特性の関係5.変性・配合改質 5-1. ゴム変性 5-2. ポリウレタン変性 5-3. エンジニアリングプラスチック配合改質 5-4. フィラー配合改質6.有害性:急性・慢性毒性, 局所刺激, 感作性7.複合材料用途におけるエポキシ樹脂の研究開発 7-1. 燃料電池自動車(FCV)用フィラメントワインディング(FW)工法CFRP製水素タンク向け :強靭性エポキシ樹脂 7-2. C-RTM工法CFRP製自動車車体パーツ向け:低粘度・速硬化エポキシ樹脂8.まとめ
キーワード:epoxy, 架橋,耐水性,高耐熱化,フィラー,オンライン,WEBセミナー