高機能フィルム製造のための製膜・延伸技術と塗布・ラミネート技術

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 生産工学   高分子・樹脂加工/成形   塗装・コーティング
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★PETやTACなどのフィルム成形から塗布・乾燥など製造工程を詳解!【アーカイブ配信:4/15~4/26】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

セミナー講師

ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏<略歴> 2018年半ばまで、富士フイルム株式会社に所属し、フィルム製造を中心とした生産技術開発に関わり、生産性向上、品質安定化、コストダウンなどに従事 在籍中に、米国ミネソタ州立大学にて塗布流動の研究、海外メーカでの製造立ち上げ、新規製造技術の開発、写真/印刷・電子/光学・医療等の分野における新商品開発なども経験 同社を早期退職後、技術アドバイザーや技術顧問として、これまで10社以上にて製造技術の支援を行ない、現在に至る

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 プラスチックフィルムは、電子、医療、食品をはじめとした、ほとんど全ての産業で使用され、なくてはならない材料となっている。中でも、通信・エネルギーの分野では、高耐久・高強度などの性能を満たした、高機能フィルムの市場が拡大している。一般に、高機能フィルムの製造は、フィルム成形~塗布~乾燥、場合によってはラミネートの工程が含まれるが、どれも重要かつ高度な製造技術が構築されている。これらは、ロールtoロールにより連続製造されるので、他の工業材料分野でも利用できる汎用性の高い基盤技術である。 本セミナーでは、これらの代表的な技術内容について、分かり易く解説するとともに、実際の製造で発生する、様々な欠陥や問題について、その対策に役立つような事例等も紹介したい。

習得できる知識

・フィルム成形における溶融製膜と溶液製膜の違いと設備内容・PETやTACに代表されるフィルム製膜・延伸工程に関する課題と技術ポイント・薄膜塗布に採用される数種の塗布方式ならびにその特徴・塗布乾燥における課題、発生する欠陥とその対策例・ドライラミネートの課題とその対策例

セミナープログラム

1.高機能フィルム概要 1-1. 適用分野と用途、構成例 1-2. フィルム材料の種類と特性

2.フィルム成形技術 2-1. 溶融製膜と溶液製膜 2-2. PETおよびTACフィルムの特徴 2-3. フィルム製造工程や設備の特徴 2-4. 延伸工程とその設備内容、延伸による特性変化 2-5. 発生する欠陥とその対策

3.塗布技術 3-1. 塗布技術の基礎 3-2. ロール塗布方式の設備例とその特徴 3-3. ダイ塗布方式の設備例とその特徴 3-4. 塗布における課題と方式選択 3-5. 高速化などで発生する欠陥のメカニズムおよびその対策

4.乾燥技術  4-1. 乾燥技術の基礎/基本原理 4-2. 乾燥方式の例とその特徴 4-3. 発生する欠陥のメカニズムおよびその対策 4-4. 特許に見る風ムラの対策例

5.ラミネート技術 5-1. ラミネート方式の概要と比較 5-2. ドライラミネート設備の構成や特徴 5-3. トラブル事例とその対策

6.補足…濡れ性の基礎 6-1. 表面張力と接触角 6-2. 界面活性剤の働き 6-3. 表面処理方法など

キーワード:樹脂,フィルム,製膜,塗布,乾燥,ラミネート,PET,TAC,トラブル,事例,セミナー