
エポキシ樹脂のフィルム化技術と物性制御、高機能化と応用展開について詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
セミナープログラム
1. 緒言
・エポキシ樹脂の定義
・エポキシ樹脂の歴史
・世界の需要
・他の樹脂系との比較
・エポキシ樹脂の特徴
・エポキシ樹脂配合の特殊性
2. エポキシ樹脂の基礎
2.1 エポキシ樹脂
・汎用エポキシ樹脂
・特殊エポキシ樹脂
2.2 硬化剤
・アミン系
・酸無水物系
・フエノール系
・ポリチオール系
2.3 硬化促進剤
・硬化剤と硬化促進剤の違い
・アミン系
・イミダゾール系
・リン系
2.4 分析法,評価法
・赤外分光法(IR)
・核磁気共鳴法(NMR)
・高速液体クロマトグラフイ(HLC)
・ゲル浸透クロマトグラフイ(GPC)
・示差走査熱量計(DSC)
・粘弾性解析(VEA)
・熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析(Py-GC-MS)
3. エポキシ樹脂のフィルム化
3.1 概要
・エポキシ系フィルムの利点
・熱硬化性エポキシフィルムの設計
・エポキシ重合体の基本特許
・二段法による合成
・溶媒中での二段法による合成
3.2 エポキシ重合体の合成―エポキシ樹脂の選択
・共重合モノマーの選択
・溶媒種類
・触媒種類
・各種フエノール類
3.3 エポキシフィルムの物性
・粘度
・分子量
・引張試験
3.4 架橋エポキシフィルム
・架橋剤―エポキシ樹脂
・架橋剤―シラン化合物
・架橋剤―力ルボン酸
・架橋剤―イソシアナート類
・イソシアナートのマスク化
・引張試験
・耐熱性
・耐溶剤性
3.5 エポキシ接着フィルム
・層間接着フィルム
・プリプレグとの比較
・架橋剤配合量とTg
・接着性の付与
・配合設計概念図
・接着フィルムの特性
4. 結言
・結論
・今後の課題
<タイムテーブル>
10:00~12:00 前半
12:00~13:00 休憩 (1時間)
13:00~16:00 後半
※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。
※質疑応答(5分程度)を設けます。
セミナー講師
溶解技術株式会社 代表取締役 博士(工学)
柴田 勝司 氏
セミナー受講料
1名様 49,500円(税込) テキストを含む
受講料
49,500円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:55 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 化学反応・プロセス
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:55 ~
受講料
49,500円(税込)/人
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全国
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