残留応力の基礎と測定・評価の要点
開催日 |
10:30 ~ 17:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 機械材料 計測工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】きゅりあん |
交通 | 【JR・東急・りんかい線】大井町駅 |
切断法、穿孔法、DHD法、Contour法、X線応力計測法…etc.
残留応力とは何か?という基礎的な解説からその測定方法の種類やそれぞれの特徴、トラブル対策例の紹介まで残留応力の測定方法を中心に実務経験豊富な2名の講師が解説します
日時
【会場受講】 2023年11月8日(水) 10:30~17:30【WEBセミナー(アーカイブ)受講】 2023年11月22日(水) 頃から配信予定(視聴期間:配信後10営業日間)
このセミナーは【会場での受講】と【アーカイブ(撮影した動画)配信受講】を選択してご受講頂けます。※アーカイブ配信は、セミナー終了約10営業日後からを目途に配信を開始し、配信開始から10営業日後まで何度でも動画をご視聴頂けます。
セミナー講師
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:40,150円 ( E-Mail案内登録価格 38,170円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。
受講について
※【アーカイブ配信受講】の申込み受付の締切日も、会場受講のセミナー開催日までです。ご注意ください。
アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
- S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
- 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
- 動画視聴・インターネット環境をご確認ください以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境 ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】
配布資料
- 会場受講:製本テキスト
- アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
セミナー趣旨
受講対象・レベル
・設計者・技術者・製造部門・溶接部門の担当の方・金属、高分子材料、セラミック部品などの設計技術者や製造および品質管理を担当している方・設計技術者,研究者、残留応力を利用している方や残留応力に関する問題を抱えている方・製造現場で残留応力を測定している方や残留応力を問題にしている方
習得できる知識
・材料力学の基礎、材料工学の基礎・残留応力の基礎から応用まで、対策方法、測定方法等の体系的な基礎知識・材料力学の基礎とひずみゲージによるひずみ測定法の概要・世界で主流となっている応力解放法による残留応力測定法の概要・穿孔法(ASTM E837規格)による等方性の金属、プラスチック、セラミック材料の残留応力測定法の詳細・穿孔法による直交異方性材料(CFRPなど)の残留応力測定法の概要・切断法による残留応力測定法の詳細・X線残留応力計測法の基礎知識・現場計測や、実機部材での残留応力評価手法のポイント・現場計測や、実機部材での残留応力評価手法のポイント
セミナープログラム
1.残留応力の基礎と背景(担当講師:中代 氏) 1.1 残留応力とは 1.2 残留応力の管理と運用 1.3 FEMなど数値解析による手法との比較2.材料力学の基礎とひずみ測定法(担当講師:三上 氏) 2.1 ひずみの定義 2.2 応力の定義 2.3 応力とひずみの関係 2.4 弾性変形と塑性変形の関係 2.5 熱膨張による変形 2.6 疲労 2.7 弾性破壊に関する種々の仮説 2.8 ひずみ・応力測定方法3.X線応力計測法とその他非破壊計測法(担当講師:中代 氏) 3.1 X線による応力計測法の原理と最近の計測装置(X線計測方法の実施例) 3.2 その他の非破壊計測方法(放射光、中性子、材料物性、変形計測など)4.応力解放法による残留応力の測定法(担当講師:三上 氏) 4.1 残留応力の定義 4.2 各種測定方法と測定深さ 4.3 応力解放法による残留応力測定 4.3.1 切断法(Sectioning) 4.3.2 穿孔法(Hole Drilling) 4.3.3 DHD法(Deep-Hole Drilling) 4.3.4 その他の方法(Ring Core法、Slitting法、Contour法) 4.4 おわりに 5.残留応力の利用と損傷事例とその対策(担当講師:中代 氏) 5.1 残留応力の利用方法 5.2 残留応力による損傷事例と損傷の対策(応力除去方法など)6. まとめと質疑応答(担当講師:中代 氏、三上 氏)