レアメタル・リサイクルの最新動向、今後の方向性
開催日 |
11:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 省資源 化学反応・プロセス 金属材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
★リチウム電池や太陽光パネル、EVモータなどレアメタル含有製品の リサイクル最新動向から再抽出・再精製技術まで徹底解説いたします!
セミナー講師
(一社) サステイナビリティ技術設計機構 代表理事、(国研)物質・材料研究機構 名誉研究員 原田 幸明 氏
【略歴】1951年 長崎県壱岐生1979年 東京大学院 博士課程修了 (金属工学)1980年 科学技術庁 金属材料技術研究所(のち(国研)物質・材料研究機構)入所、同所 エコマテリアル研究センター長、元素戦略センター長等を歴任2017年 同所 退職、同名誉研究員、(一社)サステイナビリティ技術設計機構 代表理事
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
- 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
- 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
レアメタルは「産業のビタミン」とも呼ばれ、家電製品から、自動車、高度通信機器などに不可欠の資源である。さらにカーボンニュートラルの動きはリチウム・イオン・バッテリーに代表されるように、レアメタルをより必須のものとしている。そのレアメタルがウクライナ紛争もあいまり2000年代後半のレアメタル危機に引き続き価格変動・供給不安定の状態になってきている。この対策の一つとして都市鉱山開発、すなわちすでに我々の経済圏にある使用済み等の未利用のレアメタルをリサイクル技術で利用可能としていく取り組みがますます重要になってきている。 本講座では、レアメタルの資源と利用状況に簡単に触れるとともに、レアメタルの再抽出・再精製、今後のレアメタルリサイクルの方向性について述べる。
セミナープログラム
1.レアメタル・リサイクルの背景 1.1 カーボンニュートラルのレアメタル需要 1.2 資源のアベイラビリティの低下2.レアメタル含有製品のリサイクル 2.1 リチウムイオン電池のリサイクル 2.2 太陽光パネルのリサイクル 2.3 風力発電機・EV モータのリサイクル3.レアメタル抽出の基礎 3.1 乾式法と湿式法 3.2 熱力学とエネルギー消費 3.3 不純物と廃棄物4.レアメタルの再抽出・再精製 4.1 Co 4.2 Li 4.3 Ni 4.4 Ta 4.5 W 4.6 In 4.7 PGM 4.8 REE5.今後のレアメタルリサイクルの方向性【質疑応答】