海外の医療保険・薬価制度の徹底理解2023

47,300 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 医薬品技術   政策・行政   海外事業進出
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

国内唯一の「海外医療保険・薬価制度」のまとまったセミナーです! 情報入手が難しいASEANやBRICs諸国についても、分かりやく解説! 

日時

※都合により第1回開催のみとなりました(2023/8/31)

<第1回   9月21日(木)10:30-16:30欧米主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解第2回 10月  5日(木)10:30-16:30ASEAN主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解第3回 10月19日(木)10:30-16:30BRICs諸国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の医療保険・薬価制度の徹底理解

セミナー講師

 (有)オフィス・メディサーチ 代表  *元グラクソ・スミスクライン(株)   松原 喜代吉 先生

セミナー受講料

■税込・消費税10%、資料付

*日程変更等ございました場合は、ご容赦下さい。

*全3回申込の方へ(不測の事態により、全回開催出来ない場合、以下規定に基づき、返金致します。) 全3回中、2回未満の実施の場合: 70%返金 全3回中、3回未満の実施の場合: 40%返金

参加形態 区分 見逃し配信なし価格(1社2名以上同時申込) 見逃し配信あり価格(1社2名以上同時申込)
1講座のみの参加 1回、2回、3回・・・ 47,300円(36,300円) 52,800円(41,800円)
2講座の参加 1・2回、1・3回、2・3回、・・・ 72,600円(61,600円) 81,400円(70,400円)
全講座(3講座)の参加 1・2・3・回・・・ 92,400円(81,400円) 103,400円(92,400円)

※見逃し配信「なし」「あり」どちらかをお選び下さい。 参加形態(第○・○回参加)を申込備考欄に記載下さい。

※各回、別の方が受講いただくことも可能です。※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)。※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 第2回・第3回は、事前収録したものを配信する形になります。 
  • 第1回は当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。第2回・第3回の質問は、メールで受け付け(req@johokiko.co.jp)、後日可能な範囲で回答致します。(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbps以上の回線をご用意下さい)。各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。→ 確認はこちら※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、 Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。 必ずテストサイトからチェック下さい。 対応ブラウザーについて(公式) ; 「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

セミナープログラム

※都合により第1回開催のみとなりました(2023/8/31)

第1回 9月21日(木)10:30-16:30欧米主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解-アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス-

■講演ポイント  欧米主要4か国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス)における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

■受講後、習得できること・初学者の方でも、欧米主要国の保険・薬価制度の仕組みが理解できる。・欧米主要国の最新動向に関する情報が入手できる。・欧米主要国における基本的な価格戦略のポイントが理解できる。

■講演プログラム1.アメリカ・医療保険制度(民間保険、メディケア、メディケイド)の概要・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)・様々な医薬品の価格と実勢価格の水準・薬剤の保険償還システム(民間保険、メディケア、メディケイド)・マネージドケアの概略とその対応(薬剤費抑制策、フォーミュラリなど)・新薬の価格設定、ペイヤーとの交渉の実際・医療経済評価(CER)の具体的な内容と動向・オバマヘルスケア改革とトランプ政権での修正・廃止に向けた動き・アメリカの最新動向  (バイデン政権下での薬価抑制策とインフレ抑制法の成立、ICERによるHTA実施と保険者の活用状況など)・アメリカでの高薬価取得のための戦略と具体策2.イギリス・医療保険制度(NHS)の概要・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)・医薬品の価格リスト・薬剤の保険償還システム(薬局・病院)とその実際・NICEによる経済評価の動向・患者アクセス促進スキーム(PAS)の概要と最近の動向・医薬品政策の最近の動向    (抗がん剤基金の動向、PPRS制度から新たなVSBMPA「自主的ブランド薬価設定・アクセス制度」への転換など)・イギリスでの高薬価取得のための戦略と具体策3.ドイツ・医療保険制度の概要・薬価制度(参照価格制度、新薬とジェネリック薬の薬価設定方法)・医薬品の価格リスト・医薬品企業への強制リベート制度の動向・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際・医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向・企業と公的医療保険中央連合会の価格交渉の実際・ドイツでの高薬価取得のための戦略と具体策4.フランス・医療保険制度の概要・保険給付方式・薬価制度 (薬価の決定方法とそのプロセス、新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法、参照価格制度TFR)・医薬品の価格リスト・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際・HASの医療経済評価の動向・医薬品政策の最近の動向(SMR/ASMR評価からVTR評価の導入)・フランスでの高薬価取得のための戦略と具体策5.欧米主要国における価格戦略の基本的な考え方(まとめ)(質疑応答)

第2回 10月5日(木)10:30-16:30ASEAN主要国の医療保険・薬価制度の徹底理解

■講演ポイント  ASEAN主要6カ国(インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ・マレーシア・シンガポール)の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

■受講後、習得できること・情報量が限定的なASEAN主要国の保険・薬価制度の仕組みが理解できる。・ASEAN主要国の医薬品市場の構造や特性が理解できる。・ASEAN主要国における基本的な価格戦略のポイントが理解できる。

■講演プログラム1.インドネシア・医療保険制度~様々な公的医療保険(ASKES、JAMSOSTEK、JAMKESMASなど)と   BPJS Health設置による統一医療保険制度(SJSN)の開始~・保険給付システム・医療提供体制・医薬品市場規模と市場構造・薬価制度と保険償還システム~国家医薬品リストFORNAS、政府のOGBリスト、価格規制、薬価水準など~・輸入薬の承認・登録等に関する規定、海外からの直接投資枠の制限・最近の動向~社会保障制度改革への政府の対応、BPOMが日本で承認された新医薬品の簡略審査導入~2.フィリピン・医療保険制度~公的医療保険フィルヘルス~・保険給付システム・医療提供体制・医薬品市場規模と市場構造・薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト、価格規制、薬価水準など~・政府による医薬品の並行輸入実施・最近の動向~2019年2月成立のユニバーサルヘルスケア法、   2020年2月の新たな薬価規制に関する大統領令の発行など~など~3.ベトナム・医療保険制度~強制加入型の社会医療保険SHIと民間保険~・保険給付システム・医療提供体制・医薬品市場規模と市場構造・薬価制度と保険償還システム   ~SHIのポジティブリスト(National Drug List)、必須医薬品リスト、価格規制、薬価水準など~・医薬品の国内での流通制限について・最近の動向~政府の「医薬品国内生産重視」政策、2017年1月施行の薬事法改正など~4.タイ・医療保険制度~3つの公的医療保険(公務員医療給付制度、社会保険制度、国民医療保障制度)~・保険給付システム・医療提供体制・医薬品市場規模と市場構造・薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト、HITAPによる薬剤経済評価、価格規制、薬価水準など~・特許薬に対する強制実施権の発動・最近の動向~2019年10月施行の薬事法改正など~5.マレーシア・医療保険制度~ユニバーサル・ヘルスケア~・保険給付システム・医薬品市場規模と市場構造・薬価制度と薬剤給付システム   ~MOH Drugフォーミュラリ、特別承認制度、国家必須医薬品リストNEDL、政府の薬剤調達、価格規制など~・最近の動向~PAS(Patient Access Scheme)制度の導入など~6.シンガポール・医療保障制度~3つのM(Medisave、MediSheild Life、Medifund)~・保険給付システム・医薬品市場規模と市場構造・薬価制度と薬剤給付システム~MOH Drug List、自由価格制、入札制度など~7.まとめ・ASEAN諸国の市場特性と留意点・薬価戦略のポイント (質疑応答)

第3回 10月19日(木)10:30-16:30BRICs諸国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の医療保険・薬価制度の徹底理解

■講演ポイント  いわゆるBRICs諸国(中国、ブラジル、ロシア、インド)の医療保険制度と薬剤の保険償還システムについて、分かりやすく解説する。また、それぞれの国における医薬品市場の特性と上市・薬価戦略のポイントについても言及する。

■受講後、習得できること・BRICs諸国の保険償還、薬価制度の仕組みが網羅的に理解できる・保険償還及び薬価戦略のポイントが分かる・それぞれの国の医療事情、医薬品市場の最新の動向が理解・把握できる

■講演プログラム1.中国・医療保険制度~都市従業員基本医療保険制度と都市・農村部基本医療保険制度・保険給付システム・医療提供体制・医薬品市場規模と市場構造・薬剤の保険償還制度~保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス、国家基本薬物目録~・薬価制度と薬価設定の実際~新薬・GEの薬価算定方法、自由価格制度と国家価格交渉、薬価水準など~・医薬品集中入札制度 ・最新の動向~医薬品流通の両票制の導入、政府と製薬企業による価格交渉の動向、 「帯量採購」制度の導入とその後の動向、最新版の国家医療保険薬品リスト公表など~2.ブラジル・医薬品市場規模とその特性・医療保険制度~「SUS統一公的医療保険制度」と民間保険~・3種類の公的薬剤給付プログラムとブラジル国民薬局~必須医薬品リスト「RENAME」~・薬価制度~新薬・GEの薬価算定方法、価格調整係数CAP、上限政府販売価格PMVG、薬価水準など~・最近の動向(ANVISAによる医薬品特許の事前承認制度を巡る動向など)3.ロシア・医薬品市場規模とその特性・医療保険制度~強制医療保険OMSと任意医療保険DMS~・薬剤給付プログラム~特定高額疾患患者に対する薬剤給付プログラムVZNと公的薬剤給付制度ONLS~・薬価制度~必須医薬品リストZhNVLS、価格規制と上限出荷価格登録、卸・薬局の公定マージン~・薬剤の公的調達(病院調達、政府による薬剤購入)・最近の動向(薬剤償還制度導入に向けた動きなど)4.インド・医薬品市場規模とその特性・医療保険制度~公的医療保険制度と民間保険~・保険給付システム・薬価制度~医薬品価格規制令DPCO、価格規制の対象となる薬剤リスト、   薬価設定の具体的なプロセス、NPPAによる薬価監視システム、薬価水準など~・知的財産権保護の問題5.まとめ・BRICsの市場特性と留意点・薬価戦略のポイント(質疑応答)