
【中止】【10月期】【1日でマスター】HAZOP、LOPA、FTA、ETA、FMEA
PHA、PFD/SIL、SIF/SISも
セミナー趣旨
プロセスのリスクアセスメント手法には、定性的手法と定量的手法があります。
最近は、まず定性的手法で危険源を特定し、これに基づき定量的手法で追加的な防護策の要否を決めるのが基本です。
例えば、欧米では、HAZOPで危険源を特定し、LOPAでリスクの発生頻度を求める手法が定着しており、今後は日本でもこの手法が広く活用されていくでしょう。
今回の講義では、今後リスクアセスメント手法の主流になるであろう「HAZOP・LOPA・FTA・ETA・FMEA」について、簡易なプロセスを題材に、それらの原理と応用を講義します。
また、講義の中でSILの考え方やSIF/SISへの適用方法も説明します。
*本講義は通信トラブル等に備えて録画を実施することがあります。
受講対象・レベル
- プラント設計部門、安全環境部門、生産技術部門、現場スタッフや運転員、研究部門、試験部門
- プロジェクトマネージャー、プロジェクトメンバー
- リスクアセスメントに興味がある方
- リスクマネジメントに興味がある方
- その他、本講義に興味がある方
習得できる知識
- 今後リスクアセスメント手法の主流になるであろう『HAZOP、LOPA、FTA、ETA、FMEA』について、1日でマスターできます。
- 『PHA(プロセスハザード分析)』、『PFD/SILの考え方』、『SIF/SIS』についてもマスターできます。
セミナープログラム
- リスクアセスメントの総論
- 「定性的リスクアセスメント」とは
- 「定量的リスクアセスメント」とは
- HAZOP
- 「PHA(プロセスハザード分析)」と「HAZOP」
- 「HAZOP」の演習と解答
- LOPA
- 「LOPA」の総論
- 「起因事象」と「助長事象」
- 「IPL(独立防護層)」の特定
- 「起因事象の発生確率」と「防護機能の失敗確率」
- 「PFD(Probability of failure on demand)」とは
- 「SIL」そして「BPCSとSIF/SIS」
- 「LOPA」の演習と解答
- 「LOPA」についての補足と応用
- FTA
- 「FTA」と「ETA・FMEA」の本質的違い
- 「FTA」の総論
- 「FTAの演習問題」の前提条件
- 「樹形図」の作成演習と解答
- 「発生確率と失敗確率」の記入演習と解答
- 「本質安全設計」とは
- ETA
- 「ETA」の総論
- 「ETA」の演習と解答
- FMEA
- 「FMEA」の総論
- 「FMEA」の演習と解答
- 最後に
※ 当日はカリキュラムが多少変更になる場合がございます。本件、ご了承下さい。
※講師・受講者間でコミュニケーションをとりながら進めさせていただきます。マイク、カメラを付けたPCでご参加ください。
標準実施時間 6時間+休憩1時間
セミナー講師
池田 和人 講師
池田和人技術士事務所 所長
技術士(総合技術監理部門)/ 技術士(化学部門 (化学装置及び設備))
エネルギー管理士 / 化学工学技士 / 公害防止管理者 (大気一種)
高圧ガス保安管理者(甲種化学)/ 高圧ガス保安管理者(甲種機械)/ 危険物取扱主任者(甲種)
化学企業で、プラント設計、プロジェクト業務、生産技術、技術ライセンス(技術輸出)などに長年携わり、現在は「池田和人技術士事務所」の所長として幅広く活動中。憲法・法律・経済学・国際情勢・近現代史などにも明るく、「魅力あふれる技術人材の育成」に尽力されています。
【公益社団法人日本技術士会】 化学部会 副部会長 / 中部本部 化学・金属・繊維部会 部会長
【代表論文】 『社会の知力を高めるために』 [月刊技術士 2019年4月号] (人材育成論)
【表彰 】 公益社団法人日本技術士会 『会長表彰』 受賞 [2021年6月]
セミナー受講料
59,400円/1名(税込)
※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※池田講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
受講料
59,400円(税込)/人