【中止】ディスプレイ向け光学フィルムの基礎と新ディスプレイへの応用

44,000 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 高分子・樹脂材料   光学技術   電子材料
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

セミナー講師

 青崎 耕 技術士(応用理学部門) ㈱FT-Net 取締役(元 AGC㈱ プロフェッショナル)

【講師経歴】 1979年~2018年 AGC㈱(旧社名:旭硝子)化学品カンパニー 在職中は、透明フッ素樹脂「サイトップ」、世界初の連続ウェット法による反射防止フィルム、PDP用光学フィルターなどディスプレイ・光学・エレクトロニクス関連材料・部材の開発と事業化に携わった。 2018年6月~ ㈱FT-Net 取締役副社長

【公的受賞】 日本化学会 化学技術賞(2001年)、日本化学工業協会 技術特別賞(2005年)

【学協会】 特定非営利活動法人 日本フォトニクス協議会(理事)

【主な著書】 「光学材料の屈折率制御技術の最前線」(シーエムシー出版、共著) 「透明ポリマーの材料開発と高性能化」(シーエムシー出版、共著) 「光学樹脂の屈折率、複屈折制御技術」(技術情報協会、共著)

セミナー受講料

44,000円(税込)

* 資料付*メルマガ登録者 39,600円(税込)*アカデミック価格 26,400円(税込)

★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

セミナー趣旨

 ディスプレイ向け光学フィルムは、液晶ディスプレイをはじめとして欠かせない機能を果たしており、全世界で数兆円(年間)という巨大な市場を形成している。当セミナーでは、現在の光学フィルム技術の基礎を把握したうえで、将来のトレンドを展望する。まずは光学フィルムおよびそれを構成するフォトニクスポリマーの光学的機能や基礎原理について解説を行う。講師の専門である「フッ素化学」が果たす役割についても紹介する。次に、今後の有機EL、マイクロLEDや車載ディスプレイなどへの光学フィルムの応用の可能性について紹介する。

受講対象・レベル

 光学フィルムや光学用樹脂(フォトニクスポリマー)の技術開発者、あるいはそれらを活用するデバイス開発者。および光学フィルム関連のマーケティング担当者。

習得できる知識

  • 光学フィルム及びフォトニクスポリマーの基礎知識
  • 光学フィルムの機能、原理
  • 光学フィルムの市場、将来動向
  • 新ディスプレイ方式における光学フィルムの役割

セミナープログラム

※ 適宜休憩が入ります。

1 光学フィルムを構成するフォトニクスポリマーの概要 1.1 光学機能とフォトニクスポリマーの分類 1.2 フォトニクスポリマーの個別紹介(分子構造、光学特性)  PMMA、PC、PS、PET、PVA、TAC、COP、PI等 1.3 フッ素系フォトニクスポリマーの紹介  2 ディスプレイ光学フィルムの基礎と市場 2.1 フラットパネルディスプレイ及び光学フィルムの歴史・変遷 2.2 ディスプレイ光学フィルムの種類・機能と市場動向 2.3 ディスプレイ光学フィルムの原理と特徴(個別紹介)  偏光板(位相差、直線偏光、円偏光、楕円偏光)、反射防止フィルム(光学薄膜による多層コート原理)、輝度向上フィルム、複屈折制御フィルム(複屈折ゼロ、超複屈折)、その他のディスプレイ光学フィルム  3 今後のディスプレイに向けた光学フィルムの応用 3.1 ディスプレイに共通する光学フィルムの技術トレンド  フレキシブル、指紋付着防止(防汚)、モスアイ反射防止、ナノインプリント、触覚フィードバック技術など 3.2 光学フィルムの今後の応用の可能性  車載用ディスプレイ(大型化、曲面化、透明化、電子ミラー、ヘッドアップディスプレイ等)、量子ドット、有機ELディスプレイ、マイクロLEDディスプレイ、XR