【中止】セラミックス3D積層造形の材料、プロセス技術と活用方法

60,500 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:15 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 無機材料   3Dプリンタ   応用物理一般
開催エリア 全国
開催場所 ZOOMを利用したLive配信※会場での講義は行いません

★原料粉末、スラリー設計、装置機構、造形事例と今後の課題まで!

セミナー講師

1. 豊橋技術科学大学 総合教育院(電気電子情報工学系(兼)) 教授 博士(工学) 武藤 浩行 氏

2. (株)エスケーファイン 取締役 開発部長 浅野 忠克 氏

3. 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 准教授 博士(工学) 飯島 志行 氏

セミナー受講料

1名につき60,500円(消費税込・資料付き) 〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナープログラム

<10:30〜12:00>1.セラミックス3Dプリンタの現状と原料粉末の開発豊橋技術科学大学 武藤 浩行 氏  【本講座で学べること】・3D積層造形の概要が理解できる・セラミックスの3D積層造形の課題を理解できる・3D積層造形における出発原料(粉末)の設計指針が明確になる・粒子集積技術が理解できる【講座概要】材料を付着させることで複雑形状の部材を製造する技術は、3D積層造形(付加製造技術)として広く認知され、次世代ものづくりのキーテクノロジーになりえると期待されている。しかしながらセラミック材料を用いた3D積層造形は金属、高分子材料と比較して大きくたち遅れているのが現状である。セラミックス3D積層造形の現状と課題を整理した上で、それを解決するための糸口を提案する。1.3D積層造形の基礎 1.1 素材加工の概要 1.2 3D積層造形 1.3 セラミックス3D積層造形の現状 1.4 3D積層造形で何を造る?2.3D積層造形、新規材料開発のための粉末集積化技術 2.1 粉末設計技術がもたらす次世代材料開発 2.2 粉末集積化(複合化・顆粒化)技術の概要 2.3 集積粉末の製造方法3.集積粉末の三次元造形への展開 3.1 集積粒子を用いた直接造形 3.2 集積粒子を用いた間接造形4.セラミック3D積層造形の今後の展望【質疑応答】

<13:00〜14:30>2.セラミック3D光造形技術と活用事例、今後の展望(株)エスケーファイン 浅野 忠克 氏  【本講座で学べること】セラミック3Dプリンタを有効に活用するために・従来のセラミックス工法とセラミックス3Dプリンタの共通点、違いについて・光造形方式(スラリー方式) の技術と造形物の特徴、応用について 材料・プロセス、装置機構、3D構造の有効性と応用、技術課題、活用事例・今後、セラミックス3Dプリンタをどのように活用していくべきか【講座概要】日本では、海外と比較して3Dプリンタの普及が遅れているといわれている。現在、セラミックス産業は日本が強い分野であり、強みの材料と研ぎ澄まされた製造技術によって、確固たる地位を築いている。昨今、新たな製造技術として3Dプリンタが登場し、3D構造によりセラミックス製品の性能を向上したり、機能性材料との組合せにより新規のデバイス開発等、新たな動きもみられている。セラミック3Dプリンタを有効に活用するために、本講座では、従来工法と3Dプリンタを対比しながら、いくつかある3D造形方式の一つである光造形方式(スラリー方式)について、材料・プロセス技術、装置の機構、3D構造の有効性と応用、技術課題等、活用事例や今後のセラミックス3Dプリンタの展望について述べる。1.セラミック3Dプリンタ 光造形方式(スラリー方式)の概要について2.材料・プロセス技術、課題について 2.1 セラミックス粉体、材料の選択 2.2 セラミックススラリーの設計と粘度物性について 2.3 塗布、露光、積層、洗浄、脱脂・焼成について 2.4 焼成後の製品テクニカルデータ3.セラミック3Dプリンタ(光造形方式)の機構、特徴について 3.1 レーザー描画方式、DLPマルチスキャン方式の違い 3.2 方式の選択について4.3D構造の有効性と応用 4.1 3D特有の構造とその機能性、アプリケーション 4.2 3D構造の活用方法と応用について5. セラミック3Dプリンタの活用事例について6.今後のセラミック3Dプリンタの展望について【質疑応答】

<14:45〜16:15>3.セラミックス3D光造形に向けた機能性光硬化性スラリーの設計と応用横浜国立大学 飯島 志行 氏【本講座で学べること】・セラミックス材料の積層光造形工程と代表的な技術的課題・セラミックススラリーの流動特性を支配する因子とその制御法・高分子分散剤の役割、効果と、設計指針・液中における原料微粒子の分散技術・高速な脱脂・焼成プロセスに耐える積層光造形用スラリーの設計・低バインダー型光硬化性スラリーを用いたセラミックス材料の造形事例【講座概要】本講座では、積層光造形法を活用したセラミックス材料の製造工程を俯瞰しながら、最終製品の機能創出と生産性向上を両立させるための技術的課題を抽出する。また、抽出された課題の解決に向けて重要な鍵となる、セラミックススラリーの分散制御技術の基礎的事項を概説する。これらの知見を基に、セラミックス材料の積層光造形プロセスに特化した(スラリーの分散安定化と光硬化体の高速脱脂焼成を実現可能な)機能性スラリーの設計と3D造形事例を紹介する。1.セラミックスの粉体プロセスと積層光造形 1.1 セラミックス材料の微構造と機能 1.2 セラミックス材料の粉体プロセス 1.3 粉体プロセスの視点から考える積層光造形と課題2.セラミックススラリー分散制御技術の基礎 2.1 粒子径と平均粒子表面間距離 2.2 粒子間に作用する相互作用力 2.3 高分子分散剤を用いたスラリーの分散安定化 2.4 機能性高分子分散剤の設計と応用事例3.セラミックス3D光造形用スラリーの設計と造形事例 3.1 粒子間光架橋性スラリーの設計(低バインダー型光硬化性スラリー) 3.2 透明シリカガラス部材の3D造形 3.3 アルミナ部材の3D造形 3.4 多孔質部材の3D造形 3.5 光硬化性スラリーの分散制御技術の重要性4.まとめ【質疑応答】