【中止】X線CTを用いた種々の製品の3次元構造評価から経時変化・応力変形解析への応用
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 応用物理一般 原子力・放射線技術 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★X線CTの原理から各種装置の特徴および金属、無機、高分子素材製品の内部構造や経時変化を解析した例を紹介します!★CT解析結果の静止画だけでなく動画の実例や画像解析を実際に作業している工程を見せながら説明します!
【アーカイブ配信:9/13~9/15】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー講師
◆(株)KRI 解析研究センター センター長 兼 構造解析研究室長 博士(工学) 本間 秀和 氏 <ご専門> 高分子の分析科学(特にポリエチレンの耐久性評価) <学協会> 成形加工学会、マテリアルライフ学会 <ご略歴> 1990年3月 大阪大学理学部化学科 卒業 1992年3月 大阪大学理学研究科修士課程 修了 2018年3月 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 先端ファイブロ専攻科 博士号 取得 1992年4月~1996年2月 大阪ガス株式会社 基盤研究所 分析評価センター(PE管などの有機材料の構造評価担当) 1998年2月~2000年3月 岩谷産業株式会社 技術部(ディーゼルエンジン用LPG燃料の開発) 2000年7月 KRI 解析研究センター 現在 センター長/構造解析室長◆(株)KRI 解析研究センター 主任研究員 専門士 大澤 拓児 氏 <ご専門> X線CTを用いた内部構造解析と触媒評価 <ご略歴> 1996年4月~1998年3月 創輝株式会社(ガスエンジン等の組立、完成検査他) 2000年4月~2019年2月 エヌ・イーケムキャット株式会社(自動車用触媒等における化学分析、及び物性解析評価) 2019年3月 KRI 解析研究センター 現在 主任研究員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合39,600円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
X線CTは非破壊で3次元構造を詳細に解析できる有効な分析法であり、最近の装置では㎝レベルからμmレベルまでの材料に幅広く適用できるようになっている。またPCやソフトの能力向上から、各種の画像処理とともにシミュレーションやCADと組わせた評価の実用性も高くなってきた。 本講義においてはX線CTの原理から各種装置の特徴を述べるとともに金属、無機、高分子などのさまざまな製品の内部構造や経時変化を解析した例を紹介することによりX線CTの材料評価法としての有用性を紹介する。またシミュレーションと組み合わせた評価例を紹介し、X線CT解析の今後の展開についても述べる。 講演ではCT解析結果の静止画だけでなく動画の実例や画像解析を実際に作業している工程を見せながら行う。
受講対象・レベル
・品質管理で非破壊検査を担当している方・プラスチック材料の成形を担当している方・GFRPなどの複合材料を研究開発している方・プラスチック部品、電子基板、電池などの不具合分析を担当している方
習得できる知識
・X線CTの特徴と有効な評価内容・電池、基板、高分子成形品など種々の製品への評価方法・高分子成形品の欠陥解析などの画像解析方法・CADやシミュレーションと連動させた解析手法
セミナープログラム
1.X線CT分析の特徴と活用 1-1.X線CTの特徴 1-2.X線CT測定技術の進展 1-3.X線CTの測定時の注意点と有効性
2.X線CTの実例紹介 2-1.各種材料のX線CT事例 2-2.樹脂材料におけるX線CTの有効性 2-3.X線CTデータの活用(動画)
3.X線CT測定解析の実際 3-1.X線CT測定について 3-2.X線CTデータの画像解析方法 3-3.X線CTデータの活用
4. X線CTとシミュレーションを組み合わせた構造変化解析 4-1.アルカリ乾電池の経時変化 4-2.繊維配向の引張応力による変化 4-3.直線荷重によるプラスチックの変形 4-4.ねじり荷重による樹脂成形品の変形 4-5.内圧によるプラスチック容器の形状変化
5. 目的に応じた観察と解析 5-1.試料の大きさと分解能 5-2.装置の選択(各種装置の特徴) 5-3.装置の違いによる測定解析結果比較
スケジュール:13:00~13:50 講義13:50~14:00 休憩14:00~15:00 講義15:00~15:10 休憩15:10~16:00 講義
キーワード:X線、CT、構造、分析、解析、事例、画像、非破壊、シミュレーション