【中止】微生物を活用した液体燃料・汎用化学品・機能性物質の製造技術
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 生物・細胞技術 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
セミナー講師
蓮沼 誠久氏 神戸大学 先端バイオ工学研究センター センター長・教授
【講師経歴】
2004/03 大阪大学 大学院工学研究科 応用生物工学専攻 博士後期課程 修了 博士(工学)
2004/04 地球環境産業技術研究機構 研究員
2008/07 神戸大学 大学院工学研究科 特命助教
2009/08 神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 講師
2011/04 科学技術振興機構 さきがけ研究者(兼任)
2012/07 神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 准教授
2015/03 神戸大学 自然科学系先端融合研究環 重点研究部 教授
2016/04 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 教授 2018/07 神戸大学 先端バイオ工学研究センター長 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 兼任
【所属学会】
日本生物工学会、日本農芸化学会、化学工学会、日本分子生物学会、Society of Biological Engineering
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
微生物は食品、医薬品、酵素、農業、資源開発、環境、エネルギー、化成品等、様々な産業に広く関わっている。中でも、環境に調和し、持続可能な未来社会を実現するには、バイオテクノロジーを利用した物質生産技術の確立が急務である。現代社会では、液体燃料やプラスチックをはじめ、多くの有用物質は化石燃料を原料として製造されているが、化石燃料を使用した際の温室効果ガスの排出が問題視されている。一方で、微生物を用いた物質生産手法は化石燃料への依存度が低く、古くから様々な有用物質生産に活用されてきている。本講座では、バイオプロダクションをはじめとし、微生物機能を利用した産業応用の概要を説明する。産業応用を理解する上では、微生物の機能を知り、機能を活用する要素技術を理解することが重要であり、微生物の代謝機能、代謝解析技術、代謝改変技術、遺伝子資源利用技術についても解説する。また、発酵により有用物質を効率的に製造する技術の開発など、バイオプロダクションの社会実装に向けた最新の取り組みを紹介するとともに、バイオテクノロジー産業のさらなる強化に向けた展開について議論する。
受講対象・レベル
微生物を活用した液体燃料や汎用化学品関連の技術者
セミナープログラム
1. はじめに
1.1 広がるバイオものづくり、バイオエコノミーの形成
1.2 バイオものづくりの事例と市場動向
2. バイオものづくりに資する微生物 <基礎編>
2.1 微生物の種類と利用方法
2.2 微生物の育種技術
3. 微生物を活用した物質生産技術の開発 <応用編>
3.1 バイオマスからの液体燃料生産
3.2 微生物を利用した汎用化学品生産
3.3 微生物を利用した機能性物質生産
4. 高度なバイオものづくり用微生物「スマートセル」を開発するための要素技術
4.1 合成生物学、代謝工学の概要
4.2 バイオファウンドリの概要
4.3 微生物の設計
4.4 微生物の改変
4.5 微生物の評価、解析
4.6 オミクス技術
5. CO2から有用物質を直接生産するバイオ技術
5.1 微細藻類、シアノバクテリアの育種
5.2 藻類を利用した物質生産技術
6. 今後の展望
※ 適宜休憩が入ります。