ウェアラブルセンシング 技術の基礎からビジネス応用 〜計測デバイスから生体・動作信号検出・ データ処理のポイント、アプリケーション事例まで〜
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | UI/UX/ヒューマンインターフェース 電気・電子技術 情報技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【大田区】大田区産業プラザ(PiO) |
交通 | 【京急】京急蒲田駅 |
★使用するセンサ・センシング技術の基礎から、取得したデータの処理・解析、そして活用法まで!
★最新動向や事例を交えながら、基礎からアプリケーションまでを解説します!
講師
横浜国立大学 未来情報通信医療社会基盤センター 准教授 杉本 千佳 先生
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■はじめに:
個人向けからビジネス向けまで、利用の形態が広がり始めたウェアラブル端末。センシング機能と通信機能を備えたウェアラブルデバイスは、IoT(Internet of Things)の発展とともに、様々な分野での応用が期待されています。
本講義では、ウェアラブルセンシングの基礎から始め、様々なウェアラブルセンサのセンシング技術、通信・ネットワーク技術、データ解析技術、アプリケーション技術について解説します。日常環境においてスマートウォッチやウェアラブル心電計等のセンサで取得されたデータから、どのようなデータ処理および解析をして人の行動や状態を推定評価するか、具体的な例を示しながら説明します。最新のデバイスやセンシング技術、応用事例を取り上げながら、基本技術からサービス展開に向けたアプリケーションについてまで紹介します。
■受講対象者:
・ウェアラブルデバイスの開発や活用を担当する技術者、企画担当者
・製品やサービスの開発において、日常環境で人の状態を評価したいと考えている方
・人の情報の取得やそのアプリケーションに関心がある方
■必要な予備知識:
予備知識は特に必要ございません。
■本セミナーで習得できること(一例):
・ウェアラブルセンシング技術の基礎知識
・ウェアラブルデバイスでのデータ取得と活用方法
・ウェアラブルデバイスの最新研究開発動向
プログラム
1.ウェアラブルセンシングの基礎
1)ウェアラブルの背景と近年の動向
2)ウェアラブルによるセンシング対象と要求ニーズ
2.ウェアラブルセンシング技術 〜小型生体センサによるセンシング手法〜
1)生体情報センシング
1-1)生体情報計測手法の基礎
1-2)ウェアラブル生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
(心拍や脳波等の生体データに基づく人の状態評価、等)
2)行動情報センシング
2-1)行動情報計測手法の基礎
2-2)ウェアラブル行動センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
(加速度・角速度データに基づく行動評価、等)
3.通信・ネットワーク技術
1)ウェアラブルにおけるデータ通信手法 -BAN, PAN, WAN-
2)近距離無線通信技術
4. 応用事例と将来展望
1)医療・ヘルスケア分野への応用
2)スポーツ・フィットネス分野への応用
3)自動車分野への応用
4)産業・業務用・その他サービス分野への応用
5.まとめ
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
■ご講演中のキーワード:
ウェアラブルセンシング、生体情報、行動情報、機械学習、ICT(情報通信技術)