回収・クレームを起こさせない化粧品等製品の効率的な設計・安定性試験の進め方

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化粧品・医薬部外品技術   化学反応・プロセス   品質マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

~化学反応、分析化学(規格設定、品質保証の考え方など)、   におい、色の変化、析出・再結晶、発汗、分離などトラブル事例を踏まえて解説~

※都合により日程が変更になりました 8/24(木) ⇒ 12/8(金)【アーカイブ配信:12/11~12/22(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー講師

 杉原 としひこ 先生   家庭用化学製品開発・研究・営業 課長 

■ご専門有機合成化学、計算化学■ご略歴2011年 国内家庭用化学製品製品開発製造、新規性製品検討・原料管理 現在在中■ご活動等・資格:危険物取扱者甲種、QC検定2級、ITパスポート、生産マイスター3級、エコ検定、有機溶剤作業主任者、   特別管理産業廃棄物管理責任者、化粧品成分上級スペシャリスト、コスメ薬事法管理者・所属:日本化粧品技術者会

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

  近年化粧品等の家庭用化学製品製品開発がされて市場が活性化されています。回収・クレーム生じさせない家庭用化学製品製品の開発をするには効率的な安定性試験が必要です。  そこで、わかりやすく経時変化の基礎(容器との相性など)、化学反応、分析化学(規格設定、品質保証の考え方など)、におい・色の変化、析出・再結晶、発汗、分離についてトラブル事例、計算化学による安定性の予測を紹介しながら説明していきます。  原料を管理している方も成分・処方情報をみてどのように判断していいかの考え方について紹介いたします。様々な分野、業種の方々ぜひ、ご参加ください。

習得できる知識

〇 経時変化の基礎、〇 分析化学の知識、〇 家庭用化学製品の回収不具合事例〇 安定性による製品の回収〇 計算科学による様々な予測

セミナープログラム

0.緒言  0-1.家庭用化学製品製品の種類1.経時変化  1-1.化学的変化  1-2.物理的変化  1-3.生物的変化2.化学反応  2-1.アセタール生成の反応性  2-2.アセタール生成の反応機構  2-3.反応因子(求電子剤 求核剤)  2-4.反応速度論  2-5.アレニウスの式3.分析・管理  3-1.基剤の安定性  3-2.保存安定性試験条件  3-3.測定機器  3-4.測定上注意点  3-5.数値の妥当性  3-6.規格設定  3-7.上流管理(源流管理)  3-8.単体安定性情報管理4.においの変化   4-1.においのしくみ  4-2.においの種類と官能基  4-3.悪臭  4-4.処方上の注意5.色の変化  5-1.色のしくみ  5-2.有機物質の色  5-3.顔料と染料  5-4.無機物質の色  5-5.処方上の注意6.析出、再結晶  6-1.固体とは  6-2.再結晶のしくみ  6-3.処方上の注意7.発汗  7-1.発汗のしくみ  7-2.処方上の注意8.分離  8-1.可溶化と乳化(エマルション)について  8-2.エマルションの崩壊   ・ 乳化の基礎、最新乳化技術  8-3.クリーミング(浮沈)  8-4.凝集  8-5.吸着  8-6.合一  8-7.オストワルド熟成(成長)  8-8.処方上の注意9.計算化学による安定性の予測  9-1.有機概念図  9-2.界面活性剤  9-3.あぶら  9-4.計算化学による乳化予測   ・ 乳化状態の実験結果と予測値の比較  9-5.浸透圧の予測(低刺激処方設計)   ・ 有機性値-無機性値から分子量の予測  9-6.引火点の予測(消防法・航空法:危険物管理)   ・ 香料引火点から有機性値-無機性値の予測  9-7.他の処方開発応用例のファクターとチェックリスト~ ヒトは楽したがり、忘れる生き物~   ・ ちふれ化粧品さん化粧水-澄明性の計算予測(O/W→W/O応用)等  9-8.類似品の製品開発の考え方(化粧品-医薬部外品、洗剤雑貨)   ・ 使用感の質:簡易調査pH・比重・粘度-数値の予測【質疑応答】

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