三菱重工(株):排ガスCO2回収技術の商業化事例と今後の展望

~業界トップ商用プラント14基の納入実績~

セミナー趣旨

三菱重工エンジニアリング(株)は関西電力(株)と共に1990年に排ガスからのCO2回収技術の開発を開始。その後30年以上に渡って技術開発を継続し、製品としての完成度を高めてきた。現在では世界的にも業界トップとなる商用プラントを14基納入するに至っている。本講演においては当社CO2回収技術の開発・商業化のヒストリーと今後の展望について概説する。

セミナープログラム

1. 三菱重工CO2回収技術について
(1) プロセス及び特徴
(2) 開発の経緯
(3) 研究開発実績

2. 三菱重工CO2回収プラントの商用化展開について
(1) 納入実績
 ① 納入実績事例紹介/米国 Petra Nova プロジェクト
 ② 納入実績事例紹介/バングラデッシュ プロジェクト
(2) 商用機におけるCO2利用先
(3) 過去4年間のスタディ案件実績
 ① 英国Drax BECCSプロジェクト

3. 三菱重工CCUS事業に関する取組施策のご紹介
(1) 製品改良・開発
 ① 小型CO2回収装置
 ② 新吸収液 KS-21TMの商用化
 ③ 当社製品との組合せ

4. 今後の展開

5. 関連質疑応答

6. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

セミナー講師

三菱重工株式会社
エンジニアリングセグメント 脱炭素事業推進部
技監・主幹プロジェクト統括
上條 孝 氏

【略歴】
1993年大阪大学基礎工学部(修士課程修了)卒業、同年三菱重工株式会社に入社
以後、国内海外の石油精製化学プラント基本設計、プロジェクト業務に従事。
1996年からは排ガスCO2回収装置の基本設計、研究開発、プロジェクト取り纏め業務を担当。
1999年に操業開始したマレーシア向け商業初号機から世界最大の米Petra Nova社向けCO2回収プラント等、排ガスCO2回収装置分野にて30年近くの経験を持つ。
現在も引き続き、CO回収プラントの設計、海外プロジェクト管理、改良技術開発に従事。
最近では2021年のノルウェー・モングスタッドCO2 回収技術センター(TCM:Technology Centre Mongstad)における新吸収液実証試験プログラムやDRAXバイオマスCCSプロジェクトを担当。

セミナー受講料

1名:33,750円(税込)2名以降:28,750円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。

受講について

会場またはライブ配信受講

  1. ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。

アーカイブ配信受講

  1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
  2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
  3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
    ※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,750円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】JPIカンファレンススクエア

【地下鉄】広尾駅

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   事業戦略

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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