日本企業に求められる実践的S&OP~SCMの発展系としてのS&OP導入に向けて~
開催日 |
9:30 ~ 17:30 締めきりました |
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主催者 | ワクコンサルティング |
キーワード | サプライチェーンマネジメント |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoom配信 |
【締切日】2023年10月11日(水) (定員18名)
セミナー講師
貝原 雅美 (かいばら まさみ)氏
ワクコンサルティング(株) エグゼクティブ コンサルタント、KAIコンサルティング代表
ワクコンサルティング(株) エグゼクティブ コンサルタント、 KAIコンサルティング代表。富士通(株)にて製造業向けの生産 管理、ERP、SCMの導入、開発のコンサルティングに従事。その後米国i2テクノロ ジーズ社にて、SCMのコンサルティングに従事し、コンサルティング、マーケティ ング、セールスの各ディレクターを歴任 。i2退社後リスク管理、内部統制の外資系日本法人立上げに参加し、多数の企業に対する内部統制、J-SOX、リスク管理等の支援を行う。その後、組織にとらわれない業務改革請負人として独立し、現在は日欧米のグローバルな地域で、ITを活用した経営改革、SCM改革、業務改革等の研究、支援を行う。
・日本ロジスティクスシステム協会ストラテジックSCMコース講師・・著書:「戦略的SCM―新しい日本型グローバルサプライチェーンマネジメントに向けて」(共著)・(日科技連出版社)・・日本鉄鋼協会、日本OR学会等での講演や、企業内教育研修講師、企業及び大学向け講演、SCM専門誌記事など多数。
セミナー受講料
60,500円(税別価格55,000円)※研修終了後、請求書送付いたします。
セミナー趣旨
<目的と概要>
国内におけるSCM導入の動きから20年近くが経過した今、企業各社が現在抱える新たな課題を示しながら、SCMにおける次の施策ともいうべき、経営側からの事業計画と業務側からの実行計画を連動させるS&OPの概要や従来のSCMとの違い、さらにS&OPを実現するために必要な実践的な仕組みについて学びます。①企業の抱える新たな課題を理解します。
②S&OPとは何か、従来の方法との違いを理解します。
③S&OPを実現させるために必要な、実践的な仕組みを学びます。
<対象>
SCM業務及び考え方に関する基本的な知識を有している方
➢製造業:
・製造部門、営業部門、マーケティング部門、資材部門、及び情報システム部門の関係者
・製造業の業務全般(生産管理、工程管理、購買管理等)を浅くでもよいので理解されている方。
➢IT企業:
・上記業務を支援している方(コンサルタント・SE・営業など)
目安として、入社5年目以降の方
セミナープログラム
日程 | 講義内容 | タイムスケジュール |
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1日 | オープニング(自己紹介、アイスブレーク) | 09:30~10:00 |
1.はじめに | 10:00~12:00 (途中休憩10分×2回) |
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2.企業活動におけるSCMの現状と課題 | ||
3.S&OPとは | ||
昼休 | 12:00~13:00 | |
4.S&OPによる施策 | 13:00~17:00 (途中休憩10分×3回) |
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5.S&OPプロセス | ||
6.S&OP実現の仕組み | ||
7.S&OP成熟度 | ||
8.S&OP事例 | ||
9.演習 | ||
10.まとめ | ||
クロージング(Q&A、アンケートなど) | 17:00~17:30 |
1.はじめに
1-1. 業務プロセスについて
1-2. SCMについて
1-3. 計画プロセスについて
2.企業活動におけるSCMの現状と課題
2-1. 日本企業におけるSCMの現状
2-2. 日本企業におけるSCMの課題
2-3. 課題解決の方向性とは
3.S&OPとは
3-1. S&OPのはじまり
3-2. S&OPの変遷
3-3. S&OPの位置づけ
4.S&OPによる施策
4-1. 企業におけるPDCA
4-2. S&OPの目的
4-3. S&OPの評価指標
5.S&OPプロセス
5-1. S&OP全体プロセス
5-2. S&OPサブプロセス
5-3. S&OPの組織
6.S&OP実現の仕組み
6-1. One Plan の考え方
6-2. S&OPのDB構造例
6-3. シナリオ マネジメント
6-4. ナレッジ蓄積
6-5. S&OPにおける金額と数量の一元管理
6-6. S&OPにおける自動按分
6-7. S&OPにおけるメッシュ変換
7.S&OP成熟度
7-1. S&OPのレベル
7-2. SCMの成熟度
7-3. 成熟度毎のS&OP
8.S&OP事例
8-1. PCメーカーの事例
9.演習(S&OP改革提案)
10.まとめ
<受講者の声>
■SCMを実施している各社のアセスメントを実習することが出来、興味深かった。現場レベルでの課題は、どの顧客にも当てはまると思える。
■知らないことが聞けて有意義だった。SCM/S&OPの考え方が、ネットで調べるより、よく分かり有意義だった。
■他社事例の説明が多く、有意義であった。テキストの説明だけでなく、口頭での説明が分かりやすかった。
■実践的な質疑ができて、とても良かったです。
■S&OPがどういったものか、これまでのSCMとの違いも良くわかりました。
■講義だけでなく演習も設けられており、より一層理解が深まりました。
■グループ分けで、たまたま、業務担当者がいたので、自分の業務との対比から、ディスカッションできて、とても参考になった。
■S&OPの概念があいまいでしたが、講義で明確になりました。講義の内容を一つのフレームワークとして、サービス化を進めたいと思います。