自動車における内外装意匠部品の加飾技術の開発と部材への要求

43,200 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:35 
締めきりました
主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 自動車技術   高分子・樹脂技術   UI/UX/ヒューマンインターフェース
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】CMC+AndTech FORUM
交通 【JR・地下鉄】神田駅 【地下鉄】大手町駅

~ 加飾デザイン・車内装質感の定量化と設計技術・フィルム素材への本質の機能とは ~

★ プラスチックの質感を高めるための表面処理手法! デザインの方向性から素材の要望を探る!

★ 金属加飾の本物感とは?触感向上の研究事例、内装材の触感はどうすればよいのか?

★ 車体外装用、内装用加飾などの要望や要求は? 実際のメーカー事例をご紹介!

★ 自動車メーカーが一堂に集まる講座! 聞き逃すことはできない!

講師

第1部
スバル用品(株) 開発部 副部長 中村 卓生 氏

第2部
マツダ(株) 車両開発本部 車両実研部 クラフトマンシップ開発グループ 主幹 福井 信行 氏

第3部
日産自動車(株) 材料技術部 主管 小松 基 氏

受講料

【1名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】54,000円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)

※弊社講座は、複数でのご参加を希望される場合、サービスとして1名につき、10,800円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。 
※AndTechの講習会は、特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。誤って、2種類以上の割引を同時にご利用された方には、後程、事務局より割引選択のための確認連絡をいたします。

対象

自動車内外装技術に関心・課題のある事業企画担当者、研究者、マーケッターなど

プログラム

第1部 自動車内装に求められるプラスチック部品の加飾デザイン 【12:30-13:45】
講師: スバル用品(株) 開発部 副部長 中村 卓生 氏

【講演趣旨】※過去のご講演内容を掲載しております。
 自動車内装のプラスチック部品の表面処理について、安心と愉しさをブランド価値として掲げているスバルのカラーデザイナーたちが、何を考え、どのようにアプローチして、お客様の期待を超える内装空間の実現を目指しているのか?事例を用いながら紹介いたします。

【プログラム】
1. スバルの考える提供価値について
 1.1 安心と愉しさ
 1.2 スバルのデザイン戦略
 1.3 自動車内装での表現の落とし込み
 1.4 カラーデザインの役割

2.プラスチックの質感を高めるための表面処理手法
 2.1 本物感の表現
 2.2 手の込んだ表現
 2.3 デザイナーの取り組み

3.プラスチック質感デザインの方向性
 3.1 加飾表現に求められるもの
 3.2 グレードマネージメント
 3.3 加飾デザインのアイデアソース

【質疑応答 名刺交換】

 
第2部 自動車内装質感の定量化と設計技術 【13:55-15:10】
講師: マツダ(株) 車両開発本部 車両実研部 クラフトマンシップ開発グループ 主幹 福井 信行 氏

【講演キーワード】
自動車内装質感、感性工学、質感の定量化、金属加飾の本物感、機能的な加飾

【講演趣旨】
近年、自動車の内装に対するお客様の期待が高まり、質感の向上が自動車メーカーの重要な課題となっている。しかしながら、質感は人の感覚や感性で感じられるため、具体的な設計仕様として表しにくい。そのため、質感のメカニズムの解明と現象の定量化に取り組むことが必要となってくる。本セミナーでは、自動車の加飾を含む内装の見栄えや、触感を対象に、感性工学を活用し、評価視点を明確にし、定量的に捉えることで、質感の向上を目指した開発手法を解説する。また、これらの知見に基づいた弊社製品の開発事例を紹介する。

【プログラム】
1.自動車内装質感向上の取り組み事例
 1-1 質感向上の取り組み紹介
 1-2 内装質感に関する価値観分析

2.内装材の表面質感
 2-1 感性工学を用いた表面質感の定量化
 2-2 内装色が質感に及ぼす影響

3.加飾の質感と機能
 3-1 金属加飾の本物感について
 3-2 加飾の操作性への貢献

4.触感向上の研究事例
 4-1 ステアリングの触感
 4-2 内装材の触感

5.表面質感メカニズムに基づくバーチャル技術の紹介

6.量産車への織り込み事例紹介

【質疑応答 名刺交換】

 
第3部 自動車の内外装加飾部品とディスプレイ周りに用いられるフィルム/素材への期待 【15:20-16:35】
講師: 日産自動車(株) 材料技術部 主管 小松 基 氏

【著作・受賞・経歴】
 入社以来、自動車の高分子材料開発に従事し、先行開発やプロジェクト開発を行ってきた。昨今ではRenaultとのアライアンスにおいても高分子材料についての品質、コストの最適化を行っている。

【講演趣旨】※過去のご講演内容を掲載しております。
 自動車におけるフィルム素材に求められる本質機能を自動車の取り巻くグローバルな社会環境から求められる機能から割り付け、車体内外装に採用されているフィルム事例や競合技術事例を交え、今後の自動車や次世代自動車に求められる機能について展開する。

【プログラム】
1.自動車を取り巻く社会環境
 1-1 自動車に求められているさまざまな機能や性能
 1-2 今後の自動車、ADなどの次世代自動車に求められる機能

2.自動車におけるフィルム素材に求められる本質機能

3.自動車用加飾
 3-1 車体外装用
     車体外装の加飾事例
 3-2 内装用加飾
     内装用加飾事例
     内装用加飾のQCD

4.ディスプレイ廻りのフィルム素材 ディスプレイに求められる機能や性能

5.今後の展望

【質疑応答 名刺交換】