2020年以降の実現に向けた、スマート農業の最新動向・求められる技術およびトレンド


■スマート農業技術の現状、必要になる技術と今後の展望■

■次世代センサ技術と農業への活用・課題と今後の展望■

■農業ICT技術の現状とスマート農業への展開■

■農業のロボット化の現状と課題、今後の展望■

■スマート農業におけるドローンの活用の現状、課題と今後の展望■


★ 農業に変革を、イノベーションを。 次世代農業に求められる技術、展望とは?

★ アグリビジネス、アグリエレクトロニクスの最新動向、展望を見据えた特別セミナー。



講師


■第1部:(10:00~11:10)
スマート農業技術の現状、必要になる技術と今後の展望(仮)
農林水産省 大臣官房政策課技術政策室 課長補佐 角張 徹 氏

■第2部:(11:20~12:30)
次世代センサ技術と農業への活用・課題と今後の展望
新世代IoT/M2Mコンソーシアム 理事 木下 泰三 氏
一般社団法人情報処理学会 事務局長、元・(株)日立製作所
【経歴】

日立製作所にて研究所、社内ベンチャの経験を経て、IoTクラウド事業部長としてIoT事業立上げ。
IoT/M2Mコンソーシアム理事であり、現在情報処理学会の事務局長

■第3部:(13:10~14:20)
農業ICT技術の現状とスマート農業への展開
富士通(株) イノベーティブIoT事業本部 Akisai事業部 シニアマネージャー 中村 一貴 氏
【経歴】

2002年入社。マーケティング、事業企画部門等を経て、2013年より食・農クラウド「Akisai」事業立上げに従事。

 ■第4部:(14:30~15:40)
農業のロボット化の現状と課題、今後の展望
北海道大学 大学院農学研究院 副研究院長・教授 農学博士 野口 伸 氏
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) "次世代農林水産業創造技術" プログラムディレクター
【専門】
農業環境工学、農業ロボット工学

■第5部:(15:50~17:00)
無人航空機を活用した農業リモートセンシング
ヤンマーヘリ&アグリ(株) 技術サービス部 専任部長 安藤 和登 氏

コニカミノルタ(株) 事業開発本部 事業推進部 第3推進グループ シニアスタッフ 星野 康 氏
「農業界と産業界の連携による先端モデル実証確立事業」ISSA山形統括責任者


受講料


54,000円 ( S&T会員受講料 51,300円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の27,000円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 これまでの農業から新しい農業へ変革が訪れようとしています。
 特に主要技術として昨今注目されている、IoT、人工知能(AI)、センサ、ロボット、自動化などを取り上げ、技術者・研究者の開発・戦略、ヒント、動向把握、ビジネスとしてお役立ていただければ幸いです。


プログラム


第1部:スマート農業技術の現状、必要になる技術と今後の展望(仮)
(10:00~11:10)
農林水産省 大臣官房政策課技術政策室 課長補佐 角張 徹 氏

<プログラム作成中、近日UPいたします。>



第2部:次世代センサ技術と農業への活用・課題と今後の展望
(11:20~12:30)
新世代IoT/M2Mコンソーシアム 理事 木下 泰三 氏
一般社団法人情報処理学会 事務局長、元・(株)日立製作所

<趣旨>
 IoTやビッグデータ、AIが騒がれて久しいが、技術進展のみならず、実際のそれぞれの市場への浸透、定着はどうなっているのだろうか?
 本講演では、比較的早期からIoTが活用されている農業分野のIoTの事例紹介を行うと共に、今後さらに必要なデバイス技術についても言及する。

<得られる知識・技術>
IoTやM2Mのデバイス技術、システム構築技術、農業や食品分野を中心としたIoT実用事例。

<プログラム>
1.農業IoT
 1.1 農業IoTイノベーション
 1.2 IoTシステム

2.e-Kakashiデバイス
 2.1 ゲートウエイ
 2.2 センサノード

3.IoT/M2Mクラウド
 3.1 IoT基盤システム
 3.2 IoTのスマート化

4.IoT/M2Mの世界動向
 4.1 標準化とアライアンス
 4.2 エコシステム
 4.3 リーダ系、同業種系
 4.4 センスパイヤ
 4.5 LPWA
 4.6 エナジーハーベスト

5.農業食品他分野への展開
 5.1 生産・流通・販売
 5.2 エネマネや他分野

6.最後に

 □質疑応答・名刺交換□



第3部:農業ICT技術の現状とスマート農業への展開
(13:10~14:20)
富士通(株) イノベーティブIoT事業本部 Akisai事業部 シニアマネージャー 中村 一貴 氏

<趣旨>
 近年、農業が注目を集めています。農業者の高齢化、就農人口の減少、自給率の低下といった課題がある一方、「スマート農業」「アグリテック」と呼ばれるようなIoT、AIを活用した新しい農業スタイルが生まれつつあります。
 富士通ではこの分野に早くから注目、2008年から全国10ヶ所以上での実証実験を経て、2012年に農業向けクラウドサービス「食・農クラウドAkisai」の提供を開始しました。また半導体クリーンルームを転用した「Akisaiやさい工場」での低カリウムレタス栽培や新たなビジネスモデルの共創を目指した「スマートアグリカルチャー磐田」など自社実践も進めています。
 今回の講座ではそれらの経験を通じて得た農業ICTの現状と課題、今後予想される新たな展開についてご紹介します。

<得られる知識・技術>
農業におけるICTの現状と課題、今後の展開

<プログラム>
1.日本を取り巻く環境

2.世界を取り巻く環境

3.日本におけるイノベーションの兆し

4.農業ICTへの取り組み

5.富士通の提供する農業ICTサービス「Akisai」について

6.農業分野におけるICTの役割

7.企業的農業経営の実現

8.活用事例

9.農業ICT活用モデル

10.自社実践「Akisai野菜工場」

11.自社実践「スマートアグリカルチャー事業」

12.テクノロジー活用型農業モデル(AI)

13.テクノロジー活用型農業モデル(安全管理・ロケーション管理)

 □質疑応答・名刺交換□



第4部:農業のロボット化の現状と課題、今後の展望
(14:30~15:40)
北海道大学 大学院農学研究院 副研究院長・教授 農学博士 野口 伸 氏
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) "次世代農林水産業創造技術" プログラムディレクター

<趣旨>
 我が国の基幹的農業従事者の平均年齢は66.8歳、65歳以上が65%の状況(2016年)を迎え、農業の労働力不足はまさに待ったなしである。また農林水産省は、将来にわたって地域農業を支える「担い手」に、2023年までに全農地460万haのうち8割を集積する目標を掲げている。実際に2010~15年にかけて、小規模経営体が大幅に減少する一方で100ha超の大規模経営体が30%も増加している。今後もこの傾向は続くと予想され、農作業の超省力技術の開発は急を要する。
 本講演ではスマート農業モデルの構築を目指している内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」において開発中のロボット農機や将来、日本農業を支える農業ロボットの将来像を論じたい。

<プログラム>
1.日本農業の現状と課題
 1.1 労働力不足(高齢化、規模拡大)
 1.2 世界のなかの日本

2.内閣府SIP「次世代農林水産業創造技術」
 2.1 SIPが目指す我が国農林水産業の将来像
 2.2 日本型の超省力・高生産なスマート農業モデル
 2.3 アウトプット・アウトカム目標
 2.4 農業データ連携基盤
 2.5 スマート農業による「Society5.0」の実現

3.ロボット普及に向けたロードマップ
 3.1 ロボット革命実現会議
 3.2 農業ロボットの開発例
  3.2.1 除草ロボット
  3.2.2 アシストスーツ
  3.2.3 植物診断ロボット
  3.2.4 イチゴ収穫ロボット
  3.2.5 トマト収穫ロボット
 3.3 車両系農業機械のロボット化の現状
  3.3.1 オートステアリング
  3.3.2 目視監視によるロボット農機
  3.3.3 遠隔監視によるロボット農機
  3.3.4 農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン
  3.3.5 準天頂衛星「みちびき」
 3.4 車両系農業機械のロボット化の将来像
  3.4.1 マルチロボット
  3.4.2 スマートロボット

4.ロボット普及に必要な自治体の役割

 □質疑応答・名刺交換□



第5部:スマート農業におけるドローンの活用の現状、課題と今後の展望(仮)
(15:50~17:00)
ヤンマーヘリ&アグリ(株) 常務取締役 長田 真陽 氏
コニカミノルタ(株) 事業開発本部 事業推進部 第3推進グループ シニアスタッフ 星野 康 氏

<趣旨>
 熟練農家が持つ栽培技術やノウハウを見える化し、持続的な農業を実現ざせる。 

<プログラム>
1.ヤンマーヘリ&アグリ会社紹介
 :事業内容
 :産業用無人ヘリの普及状況と今後の動向予測
 :最新型産業用無人ヘリについて

2.農業が抱える問題
 :増え続ける人口と農業生産
 :農業従事者の減少と栽培ノウハウの消失
 
3.農業リモートセンシングのビジネスモデル

4.コニカミノルタ会社紹介

5.農業リモートセンシングの基本技術

6.「農業界と産業界の連携による先端モデル実証確立事業」について
 :実証実験の概要
 :圃場間及び圃場内の生育バラツキ計測結果
 :葉色・茎数・地力とセンシング計測値との相関
 :生産者の収益改善結果

7.全国での実証について
 :各(葉色・茎数・地力)バラツキマップの提供と生産者の反応

8.今後の開発メニューの可能性について
 :麦・大豆への応用
 :病気(還元障害)の診断メニュー

9.農業リモートセンシングを活用した農業の未来

 □質疑応答・名刺交換□


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54,000円(税込)/人

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IoT   情報マネジメント一般

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