『平時から備える』危機管理広報の実務セミナー

マニュアルのつくり方から社内研修の企画まで“手の付け方”が分かる

セミナー講師

株式会社タンシキ　代表取締役 　秋山　和久 氏

媒体側（記者）、受注側（ＰＲ会社、企業Ｗｅｂコンサルティング）、発注側（広報実務者）の３つの立場を経験した広報コンサルタント。２０１６年に株式会社タンシキを設立。広報実務者時代の広報計画策定、広報人材育成、効果測定の経験を活かした「広報マネジメント」の支援に特化し、広報実務の代理・代行を行わない「ブレーン」として大手企業の企業広報の企画・統括部門をサポートすることが多い。危機管理広報の領域は、実務担当者としてマニュアル策定、社内研修の企画・実施。コンサルティングでは、マニュアルを広報部門用、工場・プラント・拠点向け、経営層向けなど多種策定するほか、記者経験を生かしたメディアトレーニングも好評。

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）

一般　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

• 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
• ネットワーク環境により（社内のセキュリティ制限等）ご視聴いただけない場合がございます。
  事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

セミナー趣旨

多くの企業がガバナンス強化の一環として、リスクマネジメントの取り組みを進めています。危機管理広報は、レピュテーションリスクの管理と言えるもの。関心がない企業は皆無といっても良いでしょう。

危機管理広報の分野では、緊急記者会見のやり方や取材対応の留意点など「危機発生時」の留意点を学べるセミナーは多くありますが、「平時の備え」として具体的にどのような業務をすべきなのか学べる内容は限られています。

本セミナーでは、危機管理広報の実務とコンサルティングの両方に携わった経験をもつ講師が、マニュアルの策定方法から、社内啓発・研修の企画・実施方法まで丁寧に解説します。会社のリスクマネジメント強化の一環として、広報部門の取り組み実績を積みあげていく方法を理解できる内容です。

受講対象・レベル

広報部門の方、危機管理広報について知りたい方、危機管理広報マニュアルの作成方法を知りたい方

セミナープログラム

１. 危機管理広報の実務の概要
・危機管理広報の概要・全体像
・危機管理広報を取り巻く潮流

２．はじめの一歩（効果的かつ着手しやすい実務）
・新聞・TVのクリッピングと事例分析
・自社での過去のトラブル情報・不祥事の事例整理

３．危機管理広報マニュアルのつくり方
・危機管理広報マニュアルの種類
・一般的な策定プロセス、章立て・掲載する情報
・策定後の運用・定着方法
・外注・内製する際の注意点

４. 危機管理広報研修の企画・実施方法
・危機管理広報に関わる研修の種類
・危機管理広報研修の企画小演習
・メディアトレーニングの概要とポイント
・外注する際の注意点

５. 風通しの良い組織風土づくり
・危機発生時の人間行動・組織心理
・広報部門が風通しの良い組織風土づくりにアプローチする方法

６．まとめと振り返り

※質疑応答

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。