IoT機器開発(医療機器・ロボット・無線利用機器など)におけるサイバーセキュリティ・プライバシー対策の具体的方法論
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 情報セキュリティ/ISO27001 IoT 医療機器・医療材料技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
近年、サイバー攻撃は増加の一途を辿っており、IoT関連機器開発におけるサイバーセキュリティ対策は急務となっています。
本講座では、実務に即した要求事項及び開発プロセスについて、情報セキュリティやプライバシーの観点も踏まえて、ポイントを解説します。
現状の課題を共有し、より良い対応へと繋げていきましょう!
セミナー講師
貝田 章太郎 先生 テュフラインランドジャパン サイバーセキュリティサービス 室長
■経歴
テュフラインランドグループにおける、アジア地域におけるサイバーセキュリティ事業のリーダーを務める。
業界別の法規制動向、最新のIT技術、そして組織的な情報管理手法に精通しており、
特に製造業のお客様が抱えているサイバーセキュリティの課題を解決するソリューションを多数数開発。
下記分野でのプロジェクト経験を多数保有。
■専門および得意な分野・研究
・医療機器のサイバーセキュリティ対策
・ヘルスケア機器のサイバーセキュリティ対策
・IoT機器のサイバーセキュリティ対策
・情報セキュリティ対策
・産業用ロボットのサイバーセキュリティ対策
・OTネットワークのサイバーセキュリティ
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
IoT機器のサイバーセキュリティ対策について、法規制・認証における要求が高まっており、製造事業者に残された時間はあまり多くない。特に医療機器や、産業用ロボットについては一部サイバーセキュリティ対策が必須となっているほか、欧州で無線を利用する機器に求められるREDにおいてもサイバーセキュリティが2024年8月には対応必須となる。
これらの機器を開発するにあたって、サイバーセキュリティ・情報セキュリティ・プライバシーの観点からどんな要求事項があるのか、またどんな開発プロセスを取るべきなのか解説する。すでに機器が完成している場合に、どのようなステップでサイバーセキュリティ対策を取るべきかについても解説する。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・FDAサイバーセキュリティガイドライン
・IMDRFガイダンス
・GDPR
・CCPA / CPRA
・HIPAA
習得できる知識
・IoT機器に要求されるサイバーセキュリティ対策(医療機器・産業用ロボット・無線機器など法規制分野)
・IoT機器と連動するクラウドに求められるサイバーセキュリティ対策
・IoT機器と連動するアプリケーションに求められるサイバーセキュリティ対策
・プライバシー法規制(GDPR、CCPA、CPRA、HIPAAなど)
セミナープログラム
1. ヘルスケア機器に求められるサイバーセキュリティ対策とは?
1.1 情報セキュリティとサイバーセキュリティの違い
1.2 情報セキュリティ対策
1.3 サイバーセキュリティ対策
1.4 プライバシー対策
2. 日・米・欧のサイバーセキュリティガイドライン概要
2.1 医療機器・体外診断機器分野(FDA / MDCG / IMDRF)
2.2 産業用ロボット分野 (ISO10218, および IEC62443)
2.3 欧州無線機器指令
2.4 欧州サイバーレジリエンス法
3. 重要プライバシー法規制
3.1 GDPR
3.2 CCPA / CPRA
3.3 HIPAA
4. ギャップアセスメントによる問題点の洗い出し手法
4.1 Information Flow Mapping
4.2 Gap Analysis
4.3 Remediation
5. サイバーセキュリティテストによる問題点の洗い出し手法
5.1 IoT機器に対するテスト手法
5.2 クラウドに対するテスト手法
5.3 スマホアプリに対するテスト手法
6. 質疑応答
■講演中のキーワード
・ヘルスケア
・非医療機器
・IoT
・サイバーセキュリティ
・プライバシー法規制