≪有機EL・曲面等に向けた≫ フレキシブルディスプレイに対応したタッチパネルの開発・各種部材動向と要求特性
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 電気・電子技術 UI/UX/ヒューマンインターフェース |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【中央区】中央区立産業会館 |
交通 | 【JR】馬喰町駅・浅草橋駅 【地下鉄】東日本橋駅・馬喰横山駅 |
モアレ発生防止の技術・低抵抗化・有機ELデイスプレイと曲面タッチパネル
★ 曲面タッチパネルに対応する本命、メタルメッシュの作成技術は? CNTなどのその他の導電性フィルムタッチパネルの開発状況はどうなのか?
★ モアレ発生防止の技術・低抵抗化への課題!各種光学フィルムの課題も!
★ Cuメタルメッシュの課題、視認性の低下や基板とのはがれ、配線黒化処理などの対応策とは?!
講師
(株)タッチパネル研究所 開発部長 中谷 健司 氏
受講料
【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】37,800円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※弊社講座は、複数でのご参加を希望される場合、サービスとして1名につき、5,400円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。
※AndTechの講習会は、特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。誤って、2種類以上の割引を同時にご利用された方には、後程、事務局より割引選択のための確認連絡をいたします。
対象
フレキシブルディスプレイに関心のある技術者
プログラム
【講演主旨】
有機ELデイスプレイを中心に曲面デイスプレイの発表があいついでいます。これらの曲面デイスプレイに必要なタッチパネルも可とう性を持ったフィルムタッチパネルや、3次元に成型可能なタッチパネルが要望されています。従来のITOをセンサーに用いたタッチパネルでは不可能であり、新しいフィルムセンサが必要です。Cuメッシュタッチパネルを初めとする新しい導電材料について詳しく説明します。 又、光学材料としてのフィルム、カバー材料にも可とう性、成形性が必要で、これらについても説明します。
【プログラム】
1. タッチパネルの種類と市場
1-1 マルチタッチパネルの種類
1-2 タッチパネルの市場と用途
1-3 タッチパネルの次の市場は何か
1-4 車載、大型、デジタルサイネージでの拡大
1-5 車載用デイスプレイへの要求特性
2. 静電容量マルチタッチパネルの技術動向と今後のトレンド
2-1 構造と特徴
2-2 大面積化と曲面化に必要な条件
3. 可とう性、曲面タッチパネルに必要なフィルムセンサーの技術動向と要求特性
3-1 フィルムセンサに必要な透明導電性膜と要求特性
3-2 新規透明導電性膜の種類と特徴
3-3 Cuメタルメッシュセンサ、SpiderNetパネルの特徴
3-4 銀メタルメッシュセンサー
3-5 メタルメッシュセンサ材料の種類
3-6 メタルメッシュセンサーの作成方法
3-7 メタルメッシュセンサーでの検出
3-8 メタルメッシュセンサの課題と対策
3-8-1 金属膜のぎらつき防止
3-8-2 視認性の低下防止(配線黒化処理での対策)
3-8-3 モアレ発生の防止
3-9 CNTなどのその他の導電性フィルムタッチパネル
4. タッチパネルに必要な光学フィルムの技術動向と要求特性
4-1 タッチパネルの視認性向上に必要な光学フィルム
4-2 タッチパネル用基板フィルム~位相差・耐熱透明フィルム~
4-3 タッチパネル用反射防止・防眩・ハードコートフィルム
5. 薄型化を実現するタッチパネル用光学カバー材料と要求特性
5-1 カバー材料はガラスかポリマーか?
5-2 プラスチックカバー材の種類と課題
5-3 オールプラスチックタッチパネルの構造
5-4 メタルメッシュに適応したOCA
6. 次世代タッチパネルに必要な触感付与
【質疑応答・名刺交換】