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~粘着を本質から理解して活かすために~
■糸曳きやモルフォロジーの観察手法
■モルフォロジーの見方
■パルスNMRやAFMフォースカーブの活用法と粘着剤設計への応用
粘着性、粘着強さがなぜ発現するのか、制御できるのか
粘着性発現、粘着特性は何に起因するのか
力学特性やモルフォロジーの材料特性からのアプローチによる粘着剤設計のポイント
タッキファイヤ、タック試験、糸曳き、パルスNMR、AFMフォースカーブ、、、、
「粘着」特性を持つ材料等を扱う方に、粘着を根本から理解していただくために
セミナー趣旨
習得できる知識
糸曳きやモルフォロジーの観察手法、モルフォロジーの見方、パルスNMRやAFMフォースカーブの活用法と粘着剤設計への応用
セミナープログラム
2. タッキファイヤによる粘着性発現
2.1 なぜ粘着性が発現するのか
2.2 タッキファイヤはいかに機能するのか
2.3 タッキファイヤのモルフォロジーからの粘着剤の設計
3. 力学特性からの粘着剤の設計
3.1 ローリングタック試験
~速度依存性が粘着性発現のキー
3.2 ダルキスト基準の意味するもの
4. タック試験からの粘着剤の設計
4.1 プローブタック試験による濡れ性の評価
4.2 プローブタック試験における剥離挙動の観察
4.3 剥離のモルフォロジーからここまでわかる
4.4 タック試験からの粘着剤の設計
汎用のPBAとP2EHAもこれだけ違う
4.5 ボールタック試験を摩擦係数からより定量的に
5. 糸曳きからの粘着剤の設計
5.1 糸曳きの観察手法
5.2 糸曳きのモルフォロジーからここまで粘着剤が見える
5.3 糸曳きからの粘着剤の設計
6. パルスNMRの粘着剤設計への活用
6.1 緩和スペクトルの活用 いかに粘着特性を高めるかを知る
6.2 差スペクトルの活用 タッキファイヤのモルフォロジーがわかる
6.3 パルスNMRの本質~最新の成果から
7. AFMフォースカーブの粘着剤の設計への活用
7.1 AFMフォースカーブの測定法
7.2 AFMフォースカーブからの粘着性発現メカニズム
7.3 AFMフォースカーブからの粘着剤の設計
8. まとめ
□質疑応答□
キーワード:タック、タッキファイヤ、ピール試験、糸曳き、パルスNMR、AFMフォースカーブ
セミナー講師
1980年 神戸大学大学院工学研究科修士課程修了.
1983年 神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了.学術博士.
1980年より1997年まで 日東電工株式会社勤務.
1997年 大阪工業大学助教授.
2002年より教授.
2019年より特任教授.
【専門】
高分子化学、高分子物性、高分子系複合材料、接着、粘着
セミナー受講料
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