ハラールを巡る近年の実情とハラール認証取得方法 ~認証団体の選定、時短/効率的な認証取得ノウハウ~
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品技術一般 食品加工 海外事業進出 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・現場と実務に詳しい講師が、“内情”をお伝えします!
・認証取得方法についてはステップごとに丁寧に解説します
セミナー講師
伊藤 健 先生 (株)フードテクニカル・ラボ 代表取締役
技術士(農業部門)
■講師紹介
NPO法人日本ハラール協会 元理事、元技術監査員
公益社団法人日本技術士会登録グループ食品技術士センター前会長
昭和52年 東京農業大学農学部畜産学科卒 食品企業数社を経て平成2年、現(株)フードテクニカル・ラボ設立
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
日本国内もコロナ禍が収束に向かっており、入国制限が撤廃されることになりました。多くのイスラム教徒を擁するマレーシア・インドネシア・シンガポールからの訪日意欲も高まっています。
本セミナーでは、これからハラール認証取得を検討している企業様、既に認証書を所持しているが更新監査のたびに指摘を受け苦労されている企業様、また今の認証団体のままで良いのかなど非常に多くの悩みを抱えている方々に向け、その対応方法を、実情と実務に即して解説したいと考えております。
受講対象・レベル
・ハラール認証取得を検討している食品製造業、飲食サービス業、観光業(接遇)の方
・イスラム圏への食品等の輸出を行っている方、その予定のある方
・ハラール対応やハラール認証についての情報収集をしている方
・ハラール関連ビジネス・事業を検討中の方 等
習得できる知識
・ハラールとハラール認証についての基礎知識
・ハラール認証の申請・取得方法、認証団体の選び方
・ハラール関連ビジネスを推進する際のポイント、留意点(ハラール認証取得に限らず) など
セミナープログラム
1.ハラールの基礎知識
1.1 基礎事項のおさらい
1.1.1 最低限知っておきたいムスリム接遇の内容・在り方
1.2 重要点の特定
1.3 食品添加物:ハラール・ハラームの識別
2.ハラールを巡る国内外の認証制度
2.1 各国認証制度のちがい:中東・マレーシア・インドネシア
2.2 国内認証団体の考え方、選び方、認証書の有効性
2.3 国内販売における認証書の有効性
2.4 認証品の国内販売の問題点と対応
2.5 包装資材、野菜、飼料の認証要求、その対応
3. ハラール認証の取得方法
3.1 ステップ1:認証を希望する商品の相談
3.2 ステップ2:事前審査契約書(守秘義務含む)締結
3.3 ステップ3:事前審査日程の決定、及び実施【問題点抽出、及び解決方法提示】
3.4 ステップ4:コンサルティング契約書締結:申請書類の作成講習、及びフォーマット提示
3.5 ステップ5:認証希望企業においてハラール委員会設立(ISO委員会と兼任可)
3.6 ステップ6:認証企業:申請書類作成開始
3.7 ステップ7:申請書類完成後、現地確認(問題点抽出、及び解決指導)
3.8 ステップ8:認証団体に認証申請
3.9 ステップ9:監査実施、認証団体にて認証可否審議後、合否通知
3.10 ステップ10:認証書授与
4. ハラール関連ビジネスを推進する際のポイント、留意点
4.1 認証希望商品が輸出相手国の嗜好性に合致しているかの確認をする。
4.2 輸出希望国に観光兼ねて現地状況を確認する。
4.3 国外のハラール認証品の展示会に出展し、現地バイヤーと名刺交換する。
4.4 最初の取引先として、日系企業を優先的に開拓し、要望を細かく聴取する。
4.5 取引は相手の直接取引が原則で、ディストリビューターが営業代行することはない。
4.6 商品取引開始後、相手小売り店舗に出向き、商品の陳列状況を確認する。
4.7 相手からの要望でも最初から占有販売契約は絶対せず、複数取引しながら様子見する。
<質疑応答>
*16:00ごろより30分間程度を予定しています。
*「Q&A」への投稿をお願い致します。口頭質問も可能です。希望者のマイクを適宜開放致します。
(ご質問・反響を歓迎しております。オンラインではありますが、
出来る限り双方向的にし、皆様のご要望に応えたいと存じます)
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。
(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ)
■受講者の声
「ポイントを押さえた説明で、わかりやすい内容でした。ありがとうございました」(レスポンシブルケア担当)
「非常にわかりやすく、ポイントがつかめた。自社に応用できそうです」(樹脂フィルム生産技術)
「大変有益でした。理解度も充分でした」(射出成形)
「自社製品(樹脂)のハラール性について検討するため受講しました。参加してよかったです」
(食品容器の品質保証、法令調査)
「ハラール包材の参入調査で参加しました。貴重な情報でした」(フィルム開発)