微小液滴を使いこなすための基礎知識と評価・制御

44,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 機械技術一般   薄膜、表面、界面技術
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

~ぬれ性・接触角・ヒステリシスや微小液滴の挙動の理解~
~インクジェット・マイクロ流路による液滴生成・操作・分析等の最先端技術まで~

微小液滴を適切に使いこなすために必要な基礎知識から応用・最新技術までを実例を交えて分かりやすく解説します!
初学者から、実務上で課題を抱えている方、インクジェット・マイクロ流路や液滴を使ってより高度な技術開発を行いたい方まで、幅広くお役立ていただける内容です。講師への個別相談も可能です。

セミナー講師

東京理科大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 元祐 昌廣 氏
 
専門:マイクロ・ナノ熱流体工学
慶應義塾大学で博士号取得後、東京理科大学に着任。現在は東京理科大学総合研究院ウォーターフロンティア研究センター長を兼任。マイクロ流体デバイス内の表界面制御や流動制御、微粒子や気泡・液滴のマニピュレーションに関する研究に従事。
所属学会:日本機械学会、日本伝熱学会、日本熱物性学会、可視化情報学会、化学とマイクロ・ナノシステム学会など。
国内外の各種論文や競争的資金の査読・審査委員、日本熱物性学会理事、可視化情報学会理事、日本伝熱学会広報委員長など歴任。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • 電子媒体(PDFデータ/印刷可)

セミナー趣旨

 微小液滴を適切に使いこなすには、濡れ性や接触角、ヒステリシスなどの理解が必要です。本講座では、微小液滴を扱うために必要な基礎知識や評価・制御法について、基礎から応用に至るまでを解説します。表面張力や濡れ性の評価に加えて、インクジェットやマイクロ流路を使った液滴生成・操作・分析などの最先端の技術についても多数の実例を交えて説明します。初心者からでも問題なく学ぶことができ、実務上のトラブルや技術開発に関する相談にも個別に対応できます。

受講対象・レベル

液滴に関する実務に携わっている方、液滴に関して基礎的な事項から体系的に学びたいと思われている方、マイクロ流路や液滴を使ってより高度な技術開発を行いたいと考えている方。
予備知識は必要ありません。使用する数式も簡単なもののみです。

セミナープログラム

1.はじめに
 1.1 液滴と表面張力
 1.2 液滴のサイズ効果
 1.3 液滴の振る舞いを特徴付けるパラメータ
 
2.微小液滴の評価
 2.1 濡れ性とは
 2.2 濡れ性と接触角
 2.3 接触角とエネルギーバランス
 2.4 表面粗さと濡れ性
 2.5 表面エネルギーモデルと評価法
 
3.微小液滴のダイナミクス
 3.1 動的濡れとは ~静的濡れと動的濡れ~
 3.2 前進・後退角
 3.3 ピニング
 3.4 転落角とダイナミクス
 3.5 衝突液滴の挙動
 
4.微小液滴の制御
 4.1 制御するためには
 4.2 マイクロ流路を用いた液滴生成,微粒子合成
 4.3 インクジェット
 4.4 表面張力差の発生と制御
 4.5 エレクトロウェッティング
 4.6 光によるリモート制御
 4.7 生体物質の液滴への内包と分析(Droplet PCRなど)
 4.8 液滴の乾燥と堆積物パターン(コーヒーリング現象)
 
5.質疑応答・技術相談
 個別に相談に応じます。
 基礎的な質問や実務上のトラブル、研究開発での課題など、どんなことでもお尋ねください。