FT-IRを使用した異物分析【アーカイブ配信】
開催日 |
0:00 ~ 23:59 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 品質マネジメント総合 分析・環境化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
~異物発生から問題解決まで~
こちらは12/9実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
セミナー講師
あなりす 代表・工学博士 岡田 きよみ 氏
<略歴>
1984-2005 王子ホールディングス株式会社
<神埼製紙合併→新王子製紙合併→王子ホールディング>
(主に、フィルム製品の開発および分析業務担当、上級研究員)
2006-2016 株式会社 パーキンエルマージャパン (分光分析関係シニアスペシャリスト)
2016-2019 京都大学 工学研究科 (セルロースナノファイバー関係 特定研究員)
2017- あなりす(分析コンサルタント、受託分析会社)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
・こちらは12/9に実施したWEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:12/12~12/26】
・配信開始日までに、セミナー資料はPDFでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
・動画のURLはメールでお送りします。
・受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
セミナー趣旨
異物分析において重要なことは、迅速かつ簡便に原因を知り、異物クレームへ の対処や異物発生の抑制へとつなげることにあります。本講演では、目に見える数百µm~の異物を対象に、異物の収集方法やその際に確認すべき情報と提供すべき情報、FT-IRを使用した測定と解析方法、問題解決といった一連の流れを解説します。FT-IRを異物分析で活用すること、問題解決や解析において関係者間の情報が重要であることに焦点をあてたセミナーです。
異物分析で最も使用頻度の高い装置であるFT-IRに焦点を当てて、FT-IRの基礎的な学習をし、実用性の高い本体のATR法を用いた測定方法中心にきれいなスペクトルを得るコツをお話します。さらに、異物分析で実際にFT-IRが使用できるように目的にあわせたスペクトル解析の解説を行います。
なるべく多くの事例を用いて、問題解決までの一連の操作がご理解いただけるよう工夫しています。また、問題解決においては関係間のコミュニケーションがいかに大切さを解説していきます。
習得できる知識
・異物発生から問題解決までの流れ
・FT-IRできれいなスペクトルを得るコツ
・FT-IRを使用さいた異物解析方法
・問題解決における関連部署間のコミュケーションの大切さ
・異物トラブル時の各部署の視点
セミナープログラム
1.はじめに
1-1.本セミナーのポイント
1-2.大切な分析の視点
1-3.分析の目的
2.異物の概要
2-1.異物とは何か
2-2.異物の種類
3.異物の分析方法
3-1.異物分析で大切なこと
3-2.異物分析の手順
3-3.製造工程でわかること
3-4.観察でわかること
3-5.異物のサンプリング方法
3-6.現場でのサンプリング失敗例
3-7.異物の情報収集
3-8.分析装置を使わないでできる分析
3-9.問題解決に向けてのアプローチ
4.FT-IRを使用した異物分析
4-1.異物分析の中のFT-IR
4-2.FT-IRの概要
a.FT-IRでどんな情報が得られるのか
b.FT-IR測定での約束事
4-3.異物でよく使用されるFT-IRの測定方法
4-4.異物の大きさと空間分解能
4-4.測定方法別のきれいなスペクトルを得るコツ
4-5.FT-IR測定のためのサンプリングと前処理
4-6.スペクトルの解析
a.よく使われるスペクトルの処理とそれを使用した解析
b.データベースをうまく使う
c.問題解決のための解析とは何か
5.FT-IR以外の分析装置
5-1.SEM-EDS
5-2.蛍光X線
5-3.GC、GC-MSおよびLC
6.異物分析の事例
6-1.分散不良による異物分析
6-2.食品中の異物分析
6-3.劣化に起因した異物分析
6-4.歩留まり向上のための異物分析
6-5.原因探索実験によって起因物質を検証した異物分析
6-6.長期データ蓄積によって解決した異物分析
7.よくある質問
7-1.サンプリングに関すること
7-2.スペクトルに関すること
7-3.その他
8.まとめ
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