中国における廃プラリサイクル・生分解プラスチックの動向
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 海外事業進出 高分子・樹脂材料 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
セミナー講師
竹谷 裕之 氏 ㈶名古屋産業科学研究所 上席研究員(非常勤)
【講師経歴】
1992年4月 名古屋大学 農学部 教授
1999年4月~2009年3月 名古屋大学大学院 生命農学研究科 教授
1999年4月~2007年3月 名古屋大学 農学国際教育協力研究センター長
2009年3月 名古屋大学 定年退職
同年4月 名古屋大学 名誉教授
2009年9月~2012年3月 名古屋大学 特任教授
2009年7月~2023年3月 (財)名古屋産業科学研究所 上席研究員(非常勤)
【研究歴】
竹谷裕之(2017)廃掃法特例下における農業排出剪定枝の適正処理-静脈市場の多様性『農業市場研究』26-3.
竹谷裕之(2018)農業の「6次産業化」とネットワーク『開発学研究』29-1.
竹谷裕之(2019)中国プラスチックくず輸入禁止に伴う農業廃プラ適正処理への影響と課題『農業市場研究』27-4.
竹谷裕之(2020)農業における廃プラスチックの処理・循環とリサイクル市場『農業と経済』86-12.
竹谷裕之(2021)プラスチックくず中国輸入禁止後の韓国における農業系を含む廃プラリサイクル『開発学研究』31-3.
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者39,600円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
廃プラスチックの陸域・海域汚染が地球大で深刻化する中、これを終わらせる方策が世界各地で追及されつつある。世界最大のプラスチック利用・排出国である中国の、プラスチックくず輸入禁止とその後の取り組みを農業廃プラを中心に生分解プラも含め紹介し理解を深める。
受講対象・レベル
廃プラスチック収集運搬・処理業者、再生プラスチック加工業者、プラスチック資材製造業者・販売業者等々
習得できる知識
廃プラスチックの陸域・海域汚染が深刻化する中、これを終わらせる方策が世界的に追及されつつある中、世界最大の排出国中国のリサイクルに向けた取り組み並びに生分解性プラスチックの動向が把握できる。
セミナープログラム
はじめに
廃プラスチックリサイクル関連の動き:概観
1.廃プラスチックの陸域・海域汚染の深刻化と中国
1)廃プラ汚染の拡がりと深刻化
2)廃プラ汚染中国主犯説と実態
2. 中国のプラスチックくず輸入禁止と先進各国の対応
1)中国はプラスチックくず輸入をなぜ禁止したのか
2)中国における処理業者の東南アジアシフト
3)輸入禁止後の先進各国の対応
4)バーゼル条約改正基準と海外市場を見ない日本の環境審
3. 中国における廃プラ・リサイクルの取り組み
1)習近平政権の生態文明社会建設とプラ・リサイクル
2)中国生態環境省:プラ汚染管理の一層強化に関する意見
2020.1.16と北京・上海等の大都市・各省の方針提示
3)プラスチックパイプの市場動向
4)農業廃プラの回収とリサイクルの取り組み
4.中国における生分解性プラスチックの動向
1)生分解性プラの開発と普及の見通し
まとめ
※ 適宜休憩が入ります。