断熱材料の基礎知識と開発動向
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械技術一般 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
断熱材の原理やその種類の概要、最近の技術動向まで、断熱材導入のための必須講座です!
~正しい選択と評価、導入のために~
セミナー講師
(国研)産業技術総合研究所 技術士(化学部門、総合技術監理部門) 依田 智 氏
<ご専門>
高圧CO2を用いた多孔質材料の製造/研究開発プロジェクトのマネジメント
<学協会>
日本化学会、化学工学会、プラスチック成形加工学会、日本熱物性学会、他
<ご略歴>
1993年 東北大学大学院工学研究科博士前期課程修了
同 年 通商産業省工業技術院物質工学工業技術研究所 入所
2001年 (独)産業技術総合研究所 (独立行政法人化)
2004-2005年 英国Nottingham大学理学部客員研究員
2009-2010年 経済産業省研究開発課
2020年 (国研)産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 統括研究主幹
2022年 (国研)新エネルギー・産業技術総合研究開発機構 材料・ナノテクノロジー0部 統括研究員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
建物や自動車、各種設備に高性能な断熱材を導入して省エネルギーや熱の有効利用を図りたいと考える企業技術者の方が増えています。断熱材は既存の枯れた技術が確立しており、高価な新しい材料のメリットが見えにくい点もあると思います。その一方、科学的に考えると根拠の貧弱な“断熱材料”も出回ってもいます。断熱材を正しく選んで導入を行うためには、正しい基礎知識を企業の方に理解していただくことが重要と考えています。
本講では、断熱材の原理やその種類の概要からスタートして、最近の技術動向まで解説します。断熱材の導入を考える上で、検討すべき点、注意すべき点の見極めができるようになる内容にしたいと考えています。
受講対象・レベル
・建築物、自動車、各種設備等、室温から中低温の断熱化、省エネ化に関わる方
・断熱材の選択、評価、導入においての考え方
習得できる知識
・断熱材の基礎知識
・断熱材の性能評価
・新規断熱材の特徴
セミナープログラム
1.断熱材の基礎知識
1-1.熱伝達の機構と断熱の原理
1-1-1.伝熱の機構
1-1-2.熱伝導率
1-1-3.熱伝達率
1-1-4.熱通過率(熱貫流率)
1-1-5.断熱の考え方
1-2.断熱材の種類と状況
1-3.断熱材の性能評価
1-3-1.定常法:熱板法
1-3-2.非定常法:熱線法
1-3-3.断熱材の測定方法
1-3-4.断熱材の性能評価における問題
2.新しい断熱材の開発動向
2-1.高性能断熱材の種類と状況
2-2.真空断熱材
2-3.発泡ポリマー系断熱材
2-4.シリカエアロゲル系断熱材
2-5.塗料、フィルム
3.新規断熱材の導入、選択にあたり留意すべき点
4.まとめと今後の展望
スケジュール
12:30-14:30 講義
14:30-14:40 休憩
14:50-16:30 講義
※講義の進行状況により多少前後いたします。
断熱、種類、評価、真空、伝熱、熱伝達、熱伝導、動向