流体力学入門~基礎から応用の初歩に至るまでを効率的に習得~
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 機械技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
〇流体力学の基礎から応用の初歩を効率的に習得したいとお考えの方の参加をお待ちしております!
セミナー講師
工学院大学 工学部機械工学科 准教授 平塚 将起 先生
■ご略歴:
2010年 慶應義塾大学理工学部機械工学科 卒業
2015年 慶應義塾大学理工学研究科 博士後期課程 修了
2015年 工学院大学工学部機械工学科助教
2020年 現在工学院大学工学部機械工学科准教授
■ご専門および得意な分野・研究:
流体力学、熱工学
分子熱流体、数値シミュレーション、スポーツ流体
■本テーマ関連学協会でのご活動:
機械学会、伝熱学会、熱物性学会、分子シミュレーション学会、可視化情報学会
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
流体力学は機械・航空・土木・船舶・化学などの幅広い分野で利用されています。本講座はこれまでに流体力学を学んでこなかった、もしくは再度学び直したい、業務や研究で流体力学を必要としている方を対象とし、ベルヌーイの定理、運動量の法則などの流体力学の基礎学理を中心に幅広く講義します。流体力学の基礎から応用の初歩を効率的に習得したいとお考えの方の参加をお待ちしております。
受講対象・レベル
・流体力学を学んだことがないが、業務で必要となった方
・学習済みだが、もう一度勉強し直したい方
・流体解析を行っている方
・管路径の損失について知りたい方
習得できる知識
・流体力学の基礎知識
・ベルヌーイの定理、レイノルズ数
・抗力と揚力、渦度と循環
・運動量の法則
セミナープログラム
1.はじめに~流体力学とは~
2.流体力学の基礎知識
2-1.力学としての単位系の確認
2-2.流体の性質一般、圧力、粘性力、浮力
2-3.流線形と抗力、エネルギー、レイノルズ数
2-4.層流と乱流、レイノルズ数と抗力の関係
3.ベルヌーイの定理とエネルギー保存
3-1.ベルヌーイの式3態
3-2.ベルヌーイの式の応用:ピトー管、ベンチュリ管
4.管内流れ(ベルヌーイの定理の応用)
4-1.助走区間内の流れ
4-2.管摩擦損失
4-3.層流、乱流、荒い円管、ムーディー線図
4-4.円管以外の管摩擦損失
4-5.管路の諸損失
①断面積の急変:広くなる場合、狭くなる場合
②管路入り口
③絞り
④断面積が緩やかに変化する場合の損失:広がり管、細まり管
⑤流れの方向が変化する場合の損失
⑥ベンド、エルボ
⑦分岐管と合流管
⑧弁とコック
⑨揚水:水馬力、軸馬力
⑩管内流れの演習
5.抗力と揚力
5-1.圧力抗力と摩擦抗力
5-2.揚力の発生
5-3.循環Γと揚力の関係
5-4.2次元翼と3次元翼
5-5.渦度γ
6.力学現象の比較
レイノルズ数、フルード数、ストローハル数、マッハ数、換算周波数
7.流体の運動量の法則
7-1.管路にかかる流体力、反作用
7-2.曲がり管にかかる流体力
7-3.噴流による流体力
7-4.噴流によって物体が動く場合の流体力
7-5.プロペラの推力
7-6.翼に働く作用と反作用:揚力
8.まとめ
■ご講演中のキーワード:
流れ、流体力学、ベルヌーイ、定理、管内、管路、損失、抗力