【中止】メタネーション技術の過去・現在・未来

44,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 環境負荷抑制技術   省資源   化学反応・プロセス
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

開催日が10月7日(金)から、10月27日(木)に変更になりました。

セミナー講師

熊谷 直和 氏  日立造船㈱ 顧問

セミナー受講料

44,000円(税込)  

* 資料付
*メルマガ登録者39,600円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)

★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
    お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
     → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

セミナー趣旨

 地球温暖化防止は地球規模で解決する喫緊の課題であり、エネルギー源を脱炭素化させて、産業革命以来の産業構造を大きく変革する時代が到来している。我が国も2020年10月に「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指すこと、2021年4月には「2013年度比46%減」を2030年に向けた新たな目標として掲げ、国内産業の構造変革を促している。脱炭素社会の実現に向けて、徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの主電力化、DXを用いたエネルギーの効率的利用に加えて、水素、アンモニア燃料、CCUS/カーボンリサイクルが、今秋閣議決定が予定されている第6次エネルギー基本計画(案)に記載されている。
 本企画では、CCUS/カーボンリサイクル技術の中でも注目されているメタネーション技術は再エネ水素とCO2から都市ガスの主成分であるメタンを合成するものであり、現状の社会的インフラをそのまま利用することができる。技術が確立すれば社会的実装における障壁が少なく、喫緊の課題であるCO2削減に短期で貢献できる技術である。
 そこで、「メタネーション技術の過去・現在・未来」と題して、本技術の可能性を解説する。

受講対象・レベル

 事業企画、経営企画、環境 SDGS、TCFD担当、研究所

習得できる知識

 メタネーション技術の基礎、再エネ水素(水電解装置)、カーボンニュートラルとは? メタネーションによる二酸化炭素削減効果、社会実装への道筋(適用例の紹介)

セミナープログラム

1. メタネーション技術
 • 脱炭素技術、メタネーションとは? 当社の触媒の特徴
 • メタネーション技術のメリット
 • カーボンニュートラルとメタネーション
 • CO2削減効果
  
2. メタネーション技術開発の歴史~過去~
 • 世界初のPower to Methane0.1Nm3-CH4/h
 • 東北工業大学 1Nm3-CH4/h
 • 世界におけるメタネーション技術の実証試験
 • 東京ガス殿へのメタネーション反応器を納入(2010年)
 • 2012年NEDO事業とPTTEP共同開発
 • NEDO高効率メタン化触媒を用いた水素・メタン変換
 • 日立造船のメタネーション技術の歴史
  
3. 再エネ水素~グリーン水素水電解開発の歴史(過去)
 • 日立造船の水電解開発の歴史 •再エネからの水素変換
 • 再エネ水素の実証試験における納入実績
 • PEM 型水電解装置の大型化
 • 山梨県企業局のNEDO実証事業への協力/連携
  
4. 第6次エネルギー基本計画に向けたメタネーション技術の政策動向~過去・現在~
 • これまでのメタネーション技術の政策動向
 • ’50年ゼロエミ宣言と’30年46%削減
 • 脱炭素社会の実現に向けて~第6次エネルギー基本計画
 • 「2050年に向けたガス事業の在り方研究会」ガスの役割イメージ
 • ガスの役割を果たすための取り組み日本ガス協会提出資料
 • 2050 年に向けたガス事業の在り方研究会」中間議論まとめ~第6次エネルギー基本計画の策定に向けて~
 • メタネーション推進官民協議会
  
5. 日立造船が取り組むナショナルプロジェクト
 • NEDOCO2有効利用技術開発事業
 • 実証試験評価、事業評価 NEDO CO2有効利用技術開発事業
 • 現時点での技術開発シナリオ NEDO CO2有効利用技術開発事業
 • 環境省「清掃⼯場から回収した⼆酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証」事業
 • 清掃⼯場から回収した⼆酸化炭素の資源化による炭素循環モデルの構築実証
 • 小田原市清掃工場実証試験設備完成予想図
 • NEDO「中国におけるメタネーション技術の導入可能性調査」事業
  
6. メタネーション技術の普及・拡大~将来~
 • CCR研究会メタネーション技術の普及・拡大
 • CCR研究会「船舶カーボンリサイクル WG」の活動例
 • 船舶WGの活動例の背景~運輸部門での特筆すべきトピックス~
 • 船舶用代替燃料に関する現在の評価
 • 社会実装に向けた課題及び提言
  
7. 拡がるメタネーション技術の将来~各業界での適用検討~
 • ガス業界における脱炭素日本ガス協会
 • ガス業界における脱炭素東京ガスグループ
 • ガス業界におけるf脱炭素大阪ガスグループ
 • 鉄鋼業界における脱炭素 JFEグループ

 ※ 適宜休憩が入ります。