AI(人工知能)の倫理問題と求められる企業対応

60,500 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:15 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード AI(人工知能)   機械学習・ディープラーニング   情報セキュリティ/ISO27001
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません

学習データ、公平性・透明性、活用範囲、判断基準...知らないではすまされない!!AIの持つ潜在的リスクの把握、対策の方法を大公開!

セミナー講師

1. 福岡 真之介 先生   西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 
2. 福島 真太朗 先生   トヨタ自動車(株)  コネクティッド先行開発部 InfoTech データ解析基盤G グループ長 
       プリンシパル・リサーチャー 
3. 稲越 宏弥 先生   富士通(株) 研究本部 AI倫理研究センター プロジェクトディレクター 

セミナー受講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナープログラム

<10:30〜12:00>
【第1部】AI・データ活用における倫理上の問題と企業対応
西村あさひ法律事務所 福岡 真之介 氏

【講演趣旨】
  現在、AIを組み込んだソフトウェアが一般的になりつつあります。それに伴って、そこに倫理的課題が生じてきています。法には抵触しないがデータ活用やAIの利用方法が社会的に問題となったような事例も多数発生しています。企業としては、たとえ法律を遵守していたとしても、社会的問題となったAIを使い続けることは現実問題として困難です。このような問題の要因を見つけるには法令遵守だけにとどまらない、より広い倫理的観点に基づいた方法論が必要です。そこで、本講演では「AI・データ倫理の教科書」の著者でもあり、「AI・データ契約ガイドライン検討会」委員の講師が、AIの倫理問題について解説します。

【講演項目】
1.倫理とは
2.各国のAI倫理原則
 2-1.日本のAI倫理原則
 2-2.外国のAI倫理原則
3.AI・データ倫理が問題となった事例
4.まとめ
【質疑応答】

<13:00〜14:30>
【第2部】AI/機械学習の品質管理・保証の動向と取り組み
トヨタ自動車(株) 福島 真太朗 氏

【講演趣旨】
  AIや機械学習を組み込んだ製品やサービスの実用化が促進されるにつれて、その品質管理や保証が社会的にも重要な課題として認識されている。講演者は、「機械学習品質マネジメントガイドライン」(産業技術総合研究所)の策定に携わるとともに、企業内で製造工場における外観検査、コネクティッドカーから収集される車両走行データを用いたサービス等の実現に向けて、直面する品質管理や保証に関わる課題を解決するための取り組みを実施している。本講演では、これらの動向と取り組みについて、事例を交えながら説明する。

【講演項目】
1.はじめに
2.AI/機械学習の品質管理・保証の動向
 2-1.社会的な動向
 2-2.技術的な動向
3.AI/機械学習の品質管理・保証に関連する取り組み例
 3-1.生産工場の外観検査における事例
 3-2.品質管理・保証の考え方
 3-3.社内ガイドラインの策定
4.国プロにおける議論
 4-1.機械学習品質マネジメントガイドラインの概要
 4-2.開発事例リファレンス
 4-3.品質検証の実態と展望
5.まとめ
【質疑応答】

<14:45〜16:15>
【第3部】AIの倫理問題と人間中心のイノベーション
富士通(株) 稲越 宏弥 氏

【講演項目】
1.AIが今できること
2.AIの社会的影響
3.AI倫理の全体像
4.欧州AI政策
5.AIガバナンスの動向
6.AIガバナンスを支える技術
7.AI倫理の取り組み方
8.富士通のAI倫理研究
【質疑応答】