【中止】カム機構の基礎と設計・製作のポイント
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械設計 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
本セミナーでは、もっとも普及している、リンクを含む回転する平面および円筒のカム機構に絞り、基本かつ重要な留意点を示し、実践的な設計能力を習得していただきます。また、トラブルの発生から、その要因と防止策についても解説します!
※本セミナーは開催日が変更になりました
11月17日 → 2月7日
セミナー講師
テクファ・ジャパン(株) 代表取締役社長 工学博士 香取 英男 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
カム機構は、長い歴史を持つ伝統的な機構の1つで、これまでに、印刷機械や食品・薬品などを製造する機械などに多用されてきた。今日では、コンピュータおよびNC機械を利用した設計・製作の技術の進展により、さらに高性能な優れたカム機構を造り出せることで、最近では、微小な半導体や電子部品などを高速かつ多量に製造する機械に用いられ、今なお産業界において、重要な機構として位置付けられている。その理由は、カム機構の設計・製作を適切に行えば、長期間にわたって信頼性の高い性能を発揮できるからである。
そこで本講座では、もっとも普及性の高い、リンクを含む回転する平面および円筒のカム機構に絞り、いくつかの基本かつ重要な留意点を示し、実践的な設計能力を身につける。さらに、カム機構における、トラブルの発生、その要因と防止のための対策の知識を得ることを目標とする。
受講対象・レベル
・電子部品、微小部品を製造するための産業機械の自動化機構の設計者
・印刷機械、食品・薬品などの製造機械の設計者
・包装・パッケージングなどの機械の設計者
必要な予備知識
・機構学や機械力学など基本的な知識があると理解しやすい
習得できる知識
・カム・リンク機構の基本を理解し、実践的な設計能力を身につけることができる
・トラブルの要因と防止のための対策方法について身につけることができる
セミナープログラム
1.カム機構の形式
1-1 構成要件
1-2 運動速度の領域
1-3 カム機構の例
1-4 形式とその体系的な分類方法
1-5 機構のレイアウトの留意点
2.タイミング線図とは
2-1 タイミング線図を作成する目的
2-2 カム曲線とは
2-3 運動における実次元単位と無次元単位の関係
2-4 代表的なカム曲線とその式
2-5 カム曲線の特性値
2-6 カム曲線を選定する際のポイント
2-7 カスタマイズなカム曲線の作り方
2-8 高速度駆動用カム曲線を選定する際のポイント
3.カム機構の設計と製作
3-1 設計の手順
3-2 圧力角と切り下げ
3-3 カム軸トルクの算出
3-4 基本チェック項目
3-5 材質と熱処理
3-6 潤滑の方法
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