自動車騒音・振動対策と防音・制振材料の要求性能・将来展望

49,980 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 自動車技術   CAE/シミュレーション
開催エリア 東京都
開催場所 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)
交通 【JR・東武】亀戸駅

★ 自動車騒音・振動対策と防音・制振材料についてCAEも含めて考え、現状認識をあらたにし、将来展望について解説する!

講師

群馬大学 理工学府 知能機械創製部門
教授 山口 誉夫 氏

受講料

R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。

(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)

趣旨

 昔の自動車に比べ、現代の自動車は静かになっていると実感できていると思います。騒音・振動対策は品質、質感の向上に寄与してきています。その間、単に、静粛性の向上をしてきただけではなく、各時代の要請(出力向上、運動性能向上、排ガス規制、リサイクル、衝突安全性の向上、材料の使用規制、CO2排出削減など)との両立をはかりながら進化してきています。静粛性能に、制振材・防音材や、これらの機能を含む内装も一翼を担ってきており、時代の要請に応えながら質感向上に寄与できてきました。しかし,電気自動車の将来の広がりや自動運転に注目が集まるなど、自動車業界を取り巻く環境はさらに変化していきそうです。これらの環境の変化に、さらに対応していく必要がでてきている気がいたします。
 本セミナーでは、これらを踏まえ、自動車騒音・振動対策と防音・制振材料についてCAEも含めて考え、現状認識をあらたにし、将来展望について考えたいと思います。 

プログラム

1.現状認識と展望(自動車の騒音・振動対策と制振・防音材料の説明)

2.制振材+車体構造の振動特性と要求性能
 2-1. 制振材の制振機構
 2-2. 制振材+平板の制振機構
 2-3. 制振材+車体構造の制振機構
 2-4. 自動車用制振材の要求性能
 2-5  制振特性のコンピュータシミュレーション,CAE

3.自動車用の防音材の特性と要求性能
 3-1. 各種吸音構造の吸音機構
 3-2. 多孔質材+表面材の吸音性能
 3-3. 各種遮音構造の遮音機構
 3-4. 積層防音構造の遮音性能
 3-5. 各種構造の吸音性能と遮音性能の同時評価
 3-6. 自動車用防音材の要求性能
 3-7  吸音・遮音特性のコンピュータシミュレーション,CAE
 
 ≪質疑応答・名刺交換≫

 キーワード 自動車,EV,HEV,振動,騒音,対策,吸音,遮音,防音,防振,制振,研修,講座,セミナー