以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
マイクロ波加熱による材料プロセッシングの基礎と応用
マイクロ波加熱と工学応用 ~基礎からプロセス応用まで~ <オンライン/会場受講選択可>
金属・セラミックスの焼結技術
セラミックス材料の成形・焼結プロセスの基礎と機械・機能性向上のための微構造制御
ミリ波を中心とした電磁波対策材料の技術・開発動向
セラミックス焼結・一体焼結プロセスの高度制御のための計測・解析技術
金属材料についてわかるセミナー! ~金属材料基礎講座~
電波吸収体の基礎・設計と複合材料の電波吸収特性・評価手法
マイクロ波加熱による材料プロセッシングの基礎と応用
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 応用物理一般 化学反応・プロセス 金属材料 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【新宿区】新宿文化センター |
交通 | 【地下鉄】東新宿駅 |
マイクロ波でないと起こらない現象など、
基本的な仕組みから詳しく解説する!
セミナー講師
東北大学 大学院環境科学研究科 准教授 工学博士 吉川 昇 氏
日本電磁波エネルギー応用学会理事、日本学術振興会第188委員会委員(運営委員)
【ご専門】 材料プロセス学
セミナー受講料
49,500円(税込・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
マイクロ波加熱は、家庭用電子レンジとして広く使用されておりますが、ご飯を茶碗ごと暖めると、茶碗が相当熱くなります。瀬戸物(セラミックス)には、水のように高周波電場で回転する分子は有りません。また金属の粉末や薄膜もマイクロ波で非常に良く加熱ができます。このように物質・材料により発熱の起こり方が異なることが知られています。
本セミナーにおいてはマイクロ波により、どんな物質がどのようなメカニズムで発熱するのか、またマイクロ波加熱は一般の加熱と何が違い、どんな特徴が有るのか、物質と電磁波エネルギーの相互作用に関して基礎的な話から始め、それぞれの現象がどのように応用できるか考えてみることにします。
また、講義では固体が関係するプロセス、熱処理、焼結や固相反応などを主な対象として、食品以外で実際に工業化されている幾つかの例や施行され応用例を紹介します。皆様には、何かマイクロ波加熱プロセスを現実の製造現場に生かせるヒントを見出し、新規な応用技術の開発に役立てて頂ければと思います。
セミナープログラム
- 基礎編
- .電磁波(マイクロ波)に関して
- .マイクロ波照射系の概要
- .マイクロ波と物質の相互作用1:誘電損失
- .マイクロ波と物質の相互作用2:誘導電流損失
- .マイクロ波と物質の相互作用3:磁気損失
- .マイクロ波加熱の特徴(基礎)
- .マイクロ波照射における材料科学
- 応用編
- .マイクロ波加熱の特徴(熱的および非熱的特徴)
- .内部加熱、迅速加熱、選択加熱
- .固体の処理:焼結、熱処理、固相反応、磁性体と誘電体、金属セラミック複合材料
- .固-気反応:炭素還元、金属の再生、乾燥脱水
- .液-固反応:浸出反応、抽出
- .マイクロ波加熱による材料プロセッシング応用例