以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
高分子材料の劣化 ―そのメカニズム解析方法と対策事例および環境問題―
高分子材料の劣化メカニズムから事例を交えた劣化防止対策 ~必須基礎から劣化防止剤の配合設計、外観不良の原因と対策まで~ <東京会場セミナー>
高分子材料における添加剤の基礎知識と分析法、変色の特徴と分析技術
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
高分子材料のモノマー化、解重合反応とケミカルリサイクルの動向
高分子の結晶化,結晶高次構造の制御,分析解析,その応用
ブリードアウトの発生メカニズムと制御、測定法
絶縁破壊・劣化の基礎、測定・劣化診断と高分子絶縁材料の高機能化
【中止】高分子材料の劣化メカニズムと添加剤処方による安定化
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区文化センター |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
ポリマーの自動酸化、熱劣化、光劣化機構から
添加剤による防止策まで分かりやすく解説します!
セミナー講師
工学院大学 先進工学部 応用化学科 有機高分子化学研究室 講師 博士(工学)山口 和男 氏
<ご専門>
有機化学、高分子化学
<学協会>
日本化学会、高分子学会
<ご略歴>
工学院大学大学院 工学研究科 工業化学専攻 博士後期課程 修了
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
高分子材料は有機化合物であり、その製造、加工、使用時において自動酸化反応により劣化する。本セミナーでは、劣化の原因となる自動酸化学反応について説明し、劣化の防止に有効な対処法としての添加剤の使用とその役割、さらに添加剤の高性能化の研究について解説します。
受講対象・レベル
・高分子材料の製造、加工などに従事されている方々
習得できる知識
・高分子材料の劣化原因と関係する化学反応
・高分子材料の劣化を防止する添加剤(酸化防止剤)
・酸化防止剤の高性能化
セミナープログラム
1.ポリマーの劣化機構
1-1.劣化と自動酸化反応
1)連鎖開始反応
a.遷移金属イオン連鎖開始反応
b.熱連鎖開始反応
c.光連鎖開始反応
2)連鎖分岐反応
a.R・の反応
b.ROO・の反応
c.RO・の反応
3)連鎖停止反応
1-2.熱劣化と光劣化
2.ポリマーの安定化
2-1.酸化防止剤の役割
2-2.フェノール系酸化防止剤
2-3.イオウ系酸化防止剤
2-4.リン系酸化防止剤
2-5.紫外線吸収剤
2-6.ヒンダードアミン系光安定剤
3.添加剤の相互作用
3-1.相乗作用
3-2.拮抗作用
4.添加剤の研究法
5.酸化防止剤の高性能化の試み
5-1.ヒンダードアミン系光安定剤
5-2.フェノール系酸化防止剤
キーワード
ポリマー、高分子、劣化、安定化、添加剤、光、熱、酸化、防止、対策